沈黙の函



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初公開日(参考)1979年03月
分類

長編小説

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沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

2003年03月12日 沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

落水周吉と茨城辰二は、掘り出し物の中古品も商うレコード店を共同経営している。仕入れ担当の落水は、函館の製菓会社副社長宅で珍しい初期の蝋管レコードを見つけた。蝋管レコードには古い手紙がついていたが解読不能、なにが吹き込まれているのかわからなかった。引き取りのため再度出向いた落水は、函館駅からレコードを発送したまま行方不明に。無事上野駅に到着した梱包をほどいてみると、中には落水の生首が!鬼貫警部の名推理。本格ミステリーの傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

沈黙の函の総合評価:6.00/10点レビュー 8件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

犯罪の動機が弱いです

元のタイトル「蠟の鶯」のほうが百倍良いと思いました。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(1pt)

音楽の薀蓄

鬼貫の足で稼いだ事実と発見、閃きによる推理と理論と論理を積み重ねた小説が読みたいだけなのに後期の鬼貫シリーズでは一切それが得られない。本作に至ってはどこぞの探偵が主役。
沈黙の函 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の函 (光文社文庫)より
4334700861
No.6:
(4pt)

黒いトランク路線の作品

鮎川氏の鬼貫警部ものの長編で、レコードを梱包した宅急便から発送したはずの当人の生首が出てくるという、鮎川氏の名作である黒いトランクの路線のトリックを用いた作品である。
黒いトランクのトリックは凄く複雑だが、本作はかなり簡潔になっている。トリック自体はまあある程度は予想の範囲内であるが、お得意のレコードネタの蘊蓄を絡めて楽しく読める作品に仕上がっている。
また、本書の解説は後に第二回鮎川賞受賞作となる不連続線を発表して作家デビューする石川真介氏が、まだ素人の東大推理研究会OB時代に氏の御指名によって担当していることに注目されたい。
層々たる有名作家が出ている初期鮎川賞作家でいまいちマイナーな存在になっている石川氏だが、受賞は鮎川氏の身内びいきってところもあったのかもしれない。
沈黙の函 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の函 (光文社文庫)より
4334700861
No.5:
(5pt)

一気に読みました。

鮎川哲也の文庫本は書店ではなかなか手に入らないので、全てアマゾンで購入しています。この作品もすばらしかったです。
沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)より
4334734561
No.4:
(3pt)

文春のランキングはあてにならない

鮎川哲也は、「りら荘事件」や「黒いトランク」などの傑作があり、好きな作家です。この本も、週間文春の年間ランキングで5位であったので期待して読んだのですが、部分的には面白いところはあるが、全体としての出来は往年の傑作には及ばない。昔の文春のランキングはベテラン作家に甘いと言われているが、年間5位の作品ではない。
沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)より
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No.3:
(2pt)

この作品を作者の入門としてはいけないだろう

週刊文春1979年 総合5位アンティークレコードショップ「楽々堂」の経営者 落水が、出張先の函館から行方不明となった。共同経営者 茨木が、函館から発送されたジュラルミンの箱を開けると、そこには、首だけとなった落水が ・・・作者の音楽趣味が満載なので、くどくはないが蘊蓄話しあたりは、興味がなければ退屈してしまうかも。箱から出てきた首だけ死体は、衝撃的ではあるのだけれど、犯人がそこまでする理由が希薄だったりする。誰がは、最初からバレバレなので、落水が出張先で購入したSPレコードの箱にどうやって、死体が入ったのかというトリックが見所なのかなぁ。ワンアイディアっぽいけど、陳腐で、驚きましたとはならない。鬼貫警部が、後半から出てきて、ささっと事件を解決してしまったような印象を受ける。前半犯人と目された人物のアリバイを立証したのは、その人物がやとった私立探偵だったりするので、鬼貫警部シリーズと副題がついているわりに活躍が少ないんだよなぁ。この作品を鮎川哲也入門としてはいけないだろう。
沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙の函 [新装版] ―鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)より
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