王を探せ



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初公開日(参考)1981年12月
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長編小説

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王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)

2002年05月01日 王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)

だから、どの亀取二郎が犯人なんだ!?―その亀取二郎は、二年前の犯罪をネタに恐喝されていた。耐えきれず、彼は憎き強請屋・木牟田を撲殺する…。警察が被害者のメモから掴んだのは、犯人が「亀取二郎」という名前であること。だが、東京都近郊だけで同姓同名が四十名。やっと絞りだした数人は、みなアリバイをもつ、一筋縄でいかない亀取二郎ばかり。鬼貫・丹那のコンビが捜査するなか、犯人は次なる兇行に及ぼうとしていた。 (「BOOK」データベースより)




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未読の方はご注意ください

No.5:
(3pt)

よくある犯罪の目撃者が強請るパターン

『刑事・鬼貫八郎』(けいじ おにつらはちろう)は、1993年から2005年まで日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送された刑事ドラマシリーズ。全18回。主演は大地康雄。第4作「ゆすり」(1994年)
の原作本として知りました。特に「アリバイ」の有無を中心に捜査が進んでいく。
現場は東京都杉並区。撲殺されたのは木牟田盛隆という男だった。容疑者として、亀取二郎という名前がすぐに浮上したが、それがどこのどんな人物なのかは不明。珍しい名前でもあることなので、警察は手当たり次第にこの名前を持つ人物を調べた結果、この件の容疑者として適合しそうな人物をとりあえず四名まで絞った。

どの亀取二郎も、木牟田との関わりを否定した。
王を探せ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:王を探せ (講談社文庫)より
4061840134
No.4:
(1pt)

同姓同名

それぞれに割り当てられた2名のコンビの刑事の特徴も安直で個性無い。同姓同名な分、個々の個性もイマイチでややこしい。替え玉だったと言う点も下らなすぎる。ただただ長くて無意味。鬼貫シリーズの中でも読む必要の無い長編。
王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.3:
(3pt)

犯人は亀取二郎

犯人の名前は亀取二郎だと早々に判明するが、複数いる亀取二郎のうち、どの亀取二郎が犯人かを突き止めるという内容。
もっとも、同姓同名の登場人物が多数いても、読んでいて混乱するわけではないが、読者としては人物を取り違えないように集中して読むだろうから、作者はそれも狙っているのではないだろうか
王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.2:
(3pt)

それか

 1981年にカドカワノベルズとして出たものの復刊。
 いくつものトリックが詰め込まれて秀作。なかでも、何人もの同姓同名の人物のなかから犯人を捜し出していくという趣向が面白かった。倒叙もののように見えて、そうではないというひねりが楽しい。
 メイントリックはふたつともアリバイもの。ひとつはなかなか。ひとつはいまいち。
 あとがきでトリックをつくる際の苦労話が暴露されており、こちらも興味深かった。
 これで文章さえ良ければ言うことはないのだが。
王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.1:
(4pt)

犯人の名は・・・

この犯人はズバリ○○○です。と別に伏字にせずにハッキリと書いてもかまわないミステリです。かと言って倒叙ミステリというわけでもありません。名前がわかっていても、同姓同名の容疑者が何人かいて、その中のいったい誰が真犯人なのか?といった趣向のミステリです。同じ名前の人物が何人か登場するので、ややこしいと思われるかもしれませんが、一人一人がキッチリと書き分けてあるので、いちいちページをめくって確認しなおし、などと面倒なことをしなくても大丈夫です。基本はアリバイくずしなのですが、途中にダイイングメッセージなどもでてきて(アッサリ解かれてしまいますが)、中だるみせずに最後まで読み通せます。容疑者のほとんどがいかにも怪しいアリバイを持っているといったような、ミステリのためのミステリといった感じがして、つくりすぎたミステリはキライといった人には向きませんが、私はかなり楽しめました。
王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:王を探せ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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