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王を探せ
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王を探せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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『刑事・鬼貫八郎』(けいじ おにつらはちろう)は、1993年から2005年まで日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送された刑事ドラマシリーズ。全18回。主演は大地康雄。第4作「ゆすり」(1994年) の原作本として知りました。特に「アリバイ」の有無を中心に捜査が進んでいく。 現場は東京都杉並区。撲殺されたのは木牟田盛隆という男だった。容疑者として、亀取二郎という名前がすぐに浮上したが、それがどこのどんな人物なのかは不明。珍しい名前でもあることなので、警察は手当たり次第にこの名前を持つ人物を調べた結果、この件の容疑者として適合しそうな人物をとりあえず四名まで絞った。 どの亀取二郎も、木牟田との関わりを否定した。 | ||||
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それぞれに割り当てられた2名のコンビの刑事の特徴も安直で個性無い。同姓同名な分、個々の個性もイマイチでややこしい。替え玉だったと言う点も下らなすぎる。ただただ長くて無意味。鬼貫シリーズの中でも読む必要の無い長編。 | ||||
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犯人の名前は亀取二郎だと早々に判明するが、複数いる亀取二郎のうち、どの亀取二郎が犯人かを突き止めるという内容。 もっとも、同姓同名の登場人物が多数いても、読んでいて混乱するわけではないが、読者としては人物を取り違えないように集中して読むだろうから、作者はそれも狙っているのではないだろうか | ||||
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1981年にカドカワノベルズとして出たものの復刊。 いくつものトリックが詰め込まれて秀作。なかでも、何人もの同姓同名の人物のなかから犯人を捜し出していくという趣向が面白かった。倒叙もののように見えて、そうではないというひねりが楽しい。 メイントリックはふたつともアリバイもの。ひとつはなかなか。ひとつはいまいち。 あとがきでトリックをつくる際の苦労話が暴露されており、こちらも興味深かった。 これで文章さえ良ければ言うことはないのだが。 | ||||
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この犯人はズバリ○○○です。と別に伏字にせずにハッキリと書いてもかまわないミステリです。かと言って倒叙ミステリというわけでもありません。名前がわかっていても、同姓同名の容疑者が何人かいて、その中のいったい誰が真犯人なのか?といった趣向のミステリです。同じ名前の人物が何人か登場するので、ややこしいと思われるかもしれませんが、一人一人がキッチリと書き分けてあるので、いちいちページをめくって確認しなおし、などと面倒なことをしなくても大丈夫です。基本はアリバイくずしなのですが、途中にダイイングメッセージなどもでてきて(アッサリ解かれてしまいますが)、中だるみせずに最後まで読み通せます。容疑者のほとんどがいかにも怪しいアリバイを持っているといったような、ミステリのためのミステリといった感じがして、つくりすぎたミステリはキライといった人には向きませんが、私はかなり楽しめました。 | ||||
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