(短編集)

仁木兄妹の探偵簿 雄太郎・悦子の全事件1 兄の巻



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初公開日(参考)1996年09月
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短編集

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仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻

1996年09月30日 仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻

本書には初期の事件簿8篇を収める。さらに単行本未収録の犯人当て「横丁の名探偵」を巻末に特別収録。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(5pt)

探していました

学生時代から大好きな作家さんです。著書をコンプリートしていましたが、収納が悪く日焼け本もあり、このような全集を探していました。綺麗な本で感謝です。ありがとうございました。
仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻Amazon書評・レビュー:仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻より
4882931281
No.3:
(4pt)

仁木兄妹の探偵簿 兄の巻

全8編のうち、前半の5編は兄妹が共演し雄太郎が探偵役で、後半の3編は悦子のみが登場し探偵役を務める。

前半の5編のうちでは、不可能犯罪を扱い謎解きの興趣に満ちた「弾丸は飛び出した」と、細かい手がかりが巧みな「灰色の手袋」が好印象。

後半の3編では、3つの事件に赤い真珠が残されていたという魅力的な謎を追う「赤い真珠」と、いわゆる「日常の謎」に近い物語性豊かな「ただひとつの物語」が面白い。

総じて質の高い短編集でした。
仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻Amazon書評・レビュー:仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻より
4882931281
No.2:
(5pt)

仁木兄妹シリーズの短編8作とおまけ1作

仁木雄太郎・悦子の仁木兄妹シリーズの短編8作です。おまけの9作めには仁木兄妹は登場しません。

仁木兄妹はひんぱんに殺人事件に出くわします。好奇心旺盛でお節介な兄妹はしろうと探偵として事件に首をつっこみます。
担当する事件によって、砧警部補ではなく杉本警部が登場します。
『灰色の手袋(昭和33年3月)』
『黄色い花(昭和32年7月)』
『弾丸は飛び出した(昭和33年4月)』
『赤い痕(昭和33年7月)』
『暗い日曜日(昭和37年12月)』

以下の3作品は、妹の悦子(結婚して浅田悦子)が主人公となり殺人事件を解決します。結婚して二人の子供(哲彦、鈴子)のママになった後も、好奇心とお節介な気質は治りません。絶好調のしろうとママ探偵です。
なお、兄の仁木雄太郎は登場しません。
短編集では子供が多く登場します。可愛くて生意気で突拍子もない言動がとてもリアルに感じられます。童話作家でもある作者ならではの描写です。
『初秋の死(昭和44年11月)』
『赤い真珠(昭和46年5月)』
『ただ一つの物語(昭和46年12月)』

番外編
『犯人当て 横丁の名探偵(昭和47年5月)』 仁木兄妹とは全く関係ありません。
仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻Amazon書評・レビュー:仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻より
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No.1:
(4pt)

心の和む殺人事件、って不謹慎?

こういう作品って最近少ないですね。
主人公の身近なところで起きる、地味な殺人事件。
それを解決するのは、その事件に偶然かかわってしまった素人探偵。
殺人の動機もちょっとした怨恨が主で、社会的な背景や、性的トラブルや、組織犯罪の影なんか一切ない。心の和む殺人事件、なんて言うと叱られるんだけど、なんだか最近めっきり減った癒し系推理小説なんだなぁ。
アガサ・クリスティーなどがお好きな方にもお勧めします。
紅茶の似合う午後のひと時、肩のこらない推理小説をどうぞ。
仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻Amazon書評・レビュー:仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻より
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