(短編集)

仁木兄妹の探偵簿 雄太郎・悦子の全事件2 妹の巻



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初公開日(参考)1996年09月
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短編集

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仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈2〉妹の巻

1996年09月30日 仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈2〉妹の巻

初登場時には女学生だった仁木悦子も、結婚して浅田悦子と名前が変わり、今では二児の母親となっている。しかし、持ち前の好奇心はまったく衰えておらず、子供達の協力を得て様々な事件に挑むのである。本書には、浅田悦子探偵譚を中心に、久々の兄妹共演作品「虹の立つ村」、後期の傑作「青い香炉」を含む全8篇を収録!巻末には付録として単行本未収録の犯人当て「月夜の時計」を特別収録、さらに貴重なエッセイと著作リストを加えて、仁木ミステリの魅力を余すところなく伝える、ファン必携の愛蔵版。 (「BOOK」データベースより)




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No.6:
(4pt)

とても綺麗な本

とても綺麗な本で全く読んでいないような新しさでした。
帯もきちんとあって嬉しく思いました。
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No.5:
(4pt)

仁木兄妹の探偵簿 妹の巻

全8編のうち、悦子単独が6編、兄妹の共演が1編、雄太郎単独が1編。

そのうち、印象に残ったのは以下の3編。

「ひなの首」は、ひな人形の首から犯罪を告発する紙切れが出てくる発端と、人間心理への深い洞察が面白い。

「青い香炉」は安楽椅子探偵物の一種で、有名なトリックの巧みなアレンジと丁寧な推理が読みどころ。

「うさぎさんは病気」は、子どもがその祖母の死を予言したかのような発端で、その真相は当然といえば当然だが、大人の眼からは不可思議な存在にも見える子どもの言動が、真相を隠す目くらましとなっているのが巧妙で、後味が良い。

総じて、質の高い短編集だった。
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No.4:
(5pt)

傷も折れもない商品ですいすい読める

非常によい状態の書籍で、やや高いだけの事はあった。
購入して良かったとおもった
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No.3:
(5pt)

仁木兄妹シリーズの短編8作とおまけ1作

仁木兄妹シリーズの短編8作です。最後の9作めには仁木兄妹は登場しません。

妹の悦子(結婚して浅田悦子)が主人公となり殺人事件を解決します。結婚して二人の子供のママになった後も、好奇心とお節介な気質は治りません。絶好調のママ探偵です。
短編集では子供が多く登場します。可愛くて生意気で突拍子もない言動がとてもリアルに感じられます。童話作家でもある作者ならではの描写です。

<主な登場人物>
●浅田家
浅田悦子(旧姓仁木、主人公)、史彦(夫、東都新報ヘリパイロット)、哲彦(テッチン、息子、3~5歳)、鈴子(スウ子、娘、1~3歳)
●仁木家
仁木雄太郎(悦子の兄)、冴子(妻)、こずえ(コッペ、娘、哲彦と鈴子の中間の年齢)
●その他
宇部記者(東都新報の記者)

『木がらしと笛(昭和47年2月)』
『ひなの首(昭和47年4月)』
『虹の立つ村(昭和51年10月)』 途中で仁木雄太郎が登場。
『二人の昌江(昭和53年10月)』
『子をとろ 子とろ(昭和54年9~11月)』
『うさぎさんは病気(昭和54年12月~昭和55年2月)』
『青い香炉(昭和55年6月)』 高城寺拓が主人公、他に推理上手な”植物学者”が登場。
『サンタクロースと握手しよう(昭和58年2月)』
『犯人当て 月夜の時計(昭和34年7月)』 仁木兄妹は登場しません

なお、仁木兄妹シリーズには他にも『みどりの香炉』というお話があります。中学生の仁木兄妹が盗難事件を解決するお話です。ジュニア向けのお話ですが、ご興味があれば『灰色の手帳―仁木悦子少年小説コレクション〈1〉』に掲載されていますので、ご覧ください。
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No.2:
(4pt)

良質な短編ミステリ集

仁木悦子氏の短編ミステリ集です。収録内容は下記の通り。1 木がらしと笛 2 ひなの首 3虹の立つ村 4 二人の昌江 5子をとろ 子とろ 6うさぎさんは病気 7青い香炉 8サンタクロースと握手しよう. 探偵役は、結婚して仁木姓から浅田姓に変わった悦子。「虹の立つ村」は悦子と兄・仁木雄太郎の共演。「青い香炉」では雄太郎だけが探偵役をつとめます。9 犯人当てミステリ「月夜の時計」10 十代のミステリ・マニアと四十代の女性推理作家との対談といいますか、立ち話ですね。ここでは仁木氏のミステリ観が書かれていて興味深いです。11 仁木氏の夫君・後藤安彦氏によるエッセイ「二人の仁木悦子」 12 新保博久の「解説」13仁木悦子氏の著書リスト . 仁木氏はとてもフェアな作家ですから小説の途中で犯人のめぼしがつくこともー。それでも、収められている短編はいずれも良質なミステリばかりです。ただ、本書には校正ミスが五ヶ所ほどあり、残念でした。もっと丁寧な本作りを望みたいところです。
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