灯らない窓



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    初公開日(参考)1977年02月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,802回
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    灯らない窓 (講談社文庫)

    1982年09月01日 灯らない窓 (講談社文庫)

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    灯らない窓の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


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    No.5:
    (4pt)

    おもしろい構成です

    かわり交代に親と子がそれぞれの立場で話を進めていくのはおもしろい。ただ内容が薄っぺらい。
    灯らない窓 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:灯らない窓 (講談社文庫)より
    4061362429
    No.4:
    (3pt)

    灯らない窓

    無実の罪で容疑者にされた母親を救うために奮闘する兄妹とその父親の視点で交互に語られるという構成は、一つの物語を子どもと大人の両方の世界から描くという点で起伏があり、読む物を飽きさせない。

    また、いつもながら子どもを生き生きと描いているのはさすが。

    だが、ミステリ部分に関して言うなら、犯人はみえみえの一方で唐突だったりと中途半端。

    それに、推理の入り込む余地が少ない。
    終盤で犯人が真相を長々と告白するというスマートでない構成をとったのも、そのためであろう。

    氏の力量からすれば、水準作といった印象を受けた。
    灯らない窓 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:灯らない窓 (講談社文庫)より
    4061362429
    No.3:
    (5pt)

    しっかりしろ親父、と言いたくなるが

    昭和49年初出の作品。
    作者の二木悦子さんは、子供の視点から語られる作品を得意とする。それらの作品の主人公はもちろんその子供だ。
    『灯らない窓』は少し変わっていて、父親と長男(小学生)の2つの視点で物語が語られていく。2つの視点を持つことでさらに作品に深みが出ている・・・気がする。
    読み進めていくと、読者は頼りない父親に「しっかりしろ」と思わず叱責したくなるはずだ。しっかりものの子供達には「がんばれ」と応援したくなるに違いない。
    しかし、ラストの父親の活躍を読めば・・・後は作品を読んでほしい。
    灯らない窓 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:灯らない窓 (講談社文庫)より
    4061362429
    No.2:
    (5pt)

    子供が主役のミステリ!

    評論家の新保博久先生の読書会の課題本として読了しました。子供が主役のミステリで、仁木悦子さんが、ウィリアム・アイリッシュの本よりインスパイアして描かれたそうです。
    現代でもありそうな事件です。ご一読して損はありません。
    灯らない窓 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:灯らない窓 (講談社文庫)より
    4061362429
    No.1:
    (3pt)

    子どもがお母さんのために真犯人を探す!

    「灯らない窓」と「枯葉色の街で」

    二編収録されています。

    「灯らない窓」

    こどもが「探偵」として活躍。

    小学生の進。

    近所の中年男性が殺された。

    母親が殺人の重要参考人として取り調べを受け

    拘留されてしまった。

    母親の無実を証明するため進は奔走する。

    正直、話に無理があると思った。

    最初は、進の父が疑われるのです。

    しかし、警察が重要参考人として「連行」したのは、

    進の父ではなく母でした。

    このくだりは妥当です。

    ただ小学生の探偵役には

    いくら母のためとはいえ無理があります。

    「枯葉色の街で」

    こちらは小学生ミチルの父が殺される。

    ミチルは重要な役どころで活躍する。

    こちらの作品はミチルが「探偵役」なのではないが、

    それでもリアリティがない。

    推理小説と子供は、水と油。

    テレビドラマにすると、面白いかも知れません。

    小説だと、どうも話にのめり込めないんです。
    仁木悦子長編推理小説全集〈4〉灯らない窓,枯葉色の街で (1977年)Amazon書評・レビュー:仁木悦子長編推理小説全集〈4〉灯らない窓,枯葉色の街で (1977年)より
    B000J8UHX8



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