濡れた心



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初公開日(参考)1958年01月
分類

長編小説

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濡れた心 (1977年) (講談社文庫)

1977年03月01日 濡れた心 (1977年) (講談社文庫)

女子高生の純粋な同性愛を阻む悪意、そして殺人事件。日記や手記を取り入れた斬新な構成が人間関係や動機を際立たせる文学的探偵小説。(『濡れた心』)。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

濡れた心の総合評価:7.38/10点レビュー 13件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

純粋なミステリー

もう少しスケール感があったらなあと感じました。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(4pt)

懐かしい

遥か昔、文庫で読んだ時には、その時代の自分の感受性に訴えかけるものがありましたので何度か読み返しましたが、いつの頃からか全く読まなくなってしまい、三十数年ぶりにkindle化されたのを期に読み返してみました。歳くった分、当時私への訴求力は無くなってましたが、懐かしく読まさせてはいただきました。ミステリーとしては凡庸ではありますが、元々、そういう読み方をする作品ではありませんね。普通小説でもよかったかも。
濡れた心 (講談社文庫 た 17-1)Amazon書評・レビュー:濡れた心 (講談社文庫 た 17-1)より
4061360612
No.11:
(3pt)

江戸川乱歩賞受賞作品

江戸川乱歩賞受賞作品。最初から最後までとても興味深い内容です。多少日焼けしていましたが、中古の割には表紙各ページともにきれいでした。
濡れた心 (講談社文庫 た 17-1)Amazon書評・レビュー:濡れた心 (講談社文庫 た 17-1)より
4061360612
No.10:
(5pt)

ベスト・オブ・多岐川恭

思春期の少女の恋愛の葛藤を巧妙な叙述技巧で描き、読者に驚くべき罠を仕掛けた心理ミステリ、乱歩賞作品屈指の傑作「濡れた心」(1958年)
出島を舞台にした巧妙なフーダニットにして、鎖国と身分制という究極の閉塞状況から脱出する主人公を描いた爽快な時代青春小説の名作「異郷の帆」(1961年)
多岐川恭を代表する必読の二大長編を収録。

他にも風変わりで知的な犯罪小説『氷柱』(1958年)、フランスミステリ風にエレガントで残酷な味わいの『お茶とプール』(1961年)、異様な犯人当て小説『変人島風物誌』(1961年)など傑作揃いの多岐川恭作品は更に再評価されるべきだ。
濡れた心・異郷の帆 (講談社大衆文学館―文庫コレクション)Amazon書評・レビュー:濡れた心・異郷の帆 (講談社大衆文学館―文庫コレクション)より
4062621002
No.9:
(5pt)

実質上、初の乱歩賞受賞作品収録。スタンダードと変化球、二つの初期乱歩賞作品収録。

江戸川乱歩賞は、第1回と第2回が推理小説界の顕彰的なものだったので、公募となってからは第3回が初めてです。
 その実質上「第1回・江戸川乱歩賞受賞作品」が、仁木悦子氏の「猫は知っていた」
……作者と同姓同名のヒロイン・悦子が、兄の雄太郎と共に、下宿先の病院で発生する奇怪な連続殺人事件に挑むライト・ミステリー。
 後の赤川次郎作品にも通じるテイストの物語ですが、あえて「秘密の抜け穴」を舞台にするというミステリー・タブーを打ち破ったニヤリとさせられるストーリー展開や、あっと驚く機械トリック(ちょっと可能性に頼り過ぎかな?)も楽しめます。
 余談ながら、作者の仁木悦子さんは身体が不自由だった為、ご自分の人生では決して実現出来なかった「飛び跳ねて・走り回る」という健常者からすれば「当たり前の幸せ」を、作中のヒロイン・悦子に投影していたのかな……と考えながら読むと、奥深いものがあります。

「濡れた心」は、同年に引きこもり男性の鬱状態の心理を描いた「落ちる」で直木賞も受賞した(Wの快挙!)多岐川恭氏による青春ミステリー。
 福岡県北九州市の女子高校を舞台に、美しくも儚い少女たちの愛と嫉妬が、悲しい殺人事件を生みます。登場人物全員が日記を書いている(そんな馬鹿な)という無理や、トリックがアンフェア過ぎるなどの問題点もありますが、いち文学作品としてはかなりの名作。
 その為か、審査委員達が受賞作を出すことに難色を示したとか(苦笑)
猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.8:
(5pt)

大好きです。

作者と同じ名前な上に、主人公の兄の名前が偶然にも息子の名前。
何だか、運命的な物を感じる作品です。「猫は知っていた」の方です。
猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762



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