女人用心帖



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    初公開日(参考)1962年04月
    分類

    長編小説

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    女人用心帖 (1962年)

    1962年04月05日 女人用心帖 (1962年)

    “女盗っ人”の風来坊・蜂太郎、今日も両国の雑踏で、武士に追われた若い女スリ・お蝶を助けたはいいが、荒れ寺に連れ込み、手篭めにして悦に入っている。その蜂太郎に奇妙な依頼人が現われた。一両やるから、さるお屋敷に忍び入り、奥方と密通しろというのだ。二つ返事で引受けはしたが、目隠しされ、駕篭で連れられて行った先に待ち受けていた事件は…。某藩お家騒動を舞台の痛快時代長篇。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    詰め込んだ

     1964年に桃源社から出た単行本の文庫化。
     上下巻合わせて約850ページという大冊だが、引き込まれるようにして一気に読んでしまった。多岐川さんには、切りつめすぎて窮屈な印象の作品も少なくないのだが、本書のように、思いっ切り紙数を使って書くと傑出したものになる。
     陰謀、色男、殺陣、美女、坊主、杖術、裏切り、ばくち、ご用聞き、旗本、秘めた愛とあらゆる要素が詰め込まれ、しかもめまぐるしくストーリーが展開していく。読者を飽きさせない娯楽小説だ。
     上巻では、思いがけない導入部にちょっとビックリさせられる。それでいて、さらに予想を裏切る方向へと話が転がっていくからすごい。次々とあらわれる登場人物にもそれぞれ魅力があり、悪役たちも魅力的に描かれているのが良い。
    女人用心帖〈上〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:女人用心帖〈上〉 (徳間文庫)より
    4195688450



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