女人用心帖
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1964年に桃源社から出た単行本の文庫化。 上下巻合わせて約850ページという大冊だが、引き込まれるようにして一気に読んでしまった。多岐川さんには、切りつめすぎて窮屈な印象の作品も少なくないのだが、本書のように、思いっ切り紙数を使って書くと傑出したものになる。 陰謀、色男、殺陣、美女、坊主、杖術、裏切り、ばくち、ご用聞き、旗本、秘めた愛とあらゆる要素が詰め込まれ、しかもめまぐるしくストーリーが展開していく。読者を飽きさせない娯楽小説だ。 上巻では、思いがけない導入部にちょっとビックリさせられる。それでいて、さらに予想を裏切る方向へと話が転がっていくからすごい。次々とあらわれる登場人物にもそれぞれ魅力があり、悪役たちも魅力的に描かれているのが良い。 | ||||
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