まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ



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初公開日(参考)2018年03月
分類

長編小説

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まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)

2018年03月09日 まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)

北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。 人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきたが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。 町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。 かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。 ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせる、ヒットシリーズ第5弾。(「BOOK」データベースより)




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まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみの総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

鰻と着物

「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズの第5弾。
 今回は主人公の母親の代からの確執を解きほぐそうとしていくなかで、隠されていた「毒」が浮かび上がってくるというストーリーだ。
 よくできており、いかにもありそうなところが怖い。
 痛みを残したままの結末もいい。
まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)より
4167910306
No.1:
(5pt)

飛びぬけた文章、渋い佳作

高崎とおぼしき地方都市で、珈琲豆と和雑貨店を営む老婦人が主人公の「日常の謎」ミステリーという、極めて珍しい設定のシリーズだが、ミステリーというよりも文学寄り、普通小説の作りで、極めて味わい深い。 (一昔前なら「中間小説」と呼ばれたのかもしれない)
とにかく文章表現力が並はずれて優れている。
読んでいるとしみじみと、心の深い所が慰撫されるような、静かな力を持っている。
とくに最新作の本作は素晴らしい。
この人の作品が主だった文学賞を受賞していないのが、不思議でならない。
直木賞受賞作、と言われても全く不思議でない見事な文学性と完成度だ。
派手な道具立てや突飛な展開が無い分、損をしているのかもしれないが、読み手の人生経験、人生観がこの作品世界と共鳴を起こした時、感動の深さと永続性は、おそらくは一生もの。派手な、アトラクション的娯楽小説では得られない貴重な物となろう。

日々の生活に疲れた人に、是非お勧めしたい。
まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)より
4167910306



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