菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る
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 | 2018年06月09日 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る 「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。いつも、ちょっとしたヒントから真実を見つけてくれるんです」手を掛けたランチが評判の菜の花食堂を営む靖子先生はいつも、とびきりの料理と謎の答えと、明日へと進むためのヒントを手渡してくれる―。好き嫌いがないはずの恋人が手作りのお弁当を嫌がるのはなぜ?野菜の無人販売所の売上金が、月末に限って増えている理由は?小さな食堂の料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくて美味しい大人気日常ミステリー、第三弾!(「BOOK」データベースより) |
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菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香るの総合評価:
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| 表紙イラスト等が、他の作者のシリーズに似ていて、 シリーズ物が好きなので、既刊を一気読みしているのですが、 時々、主人公に共感し難い箇所があります。 前の職場で、同僚に謝る言葉の選び方で、引っ掛かり。 今作では、カリフラワーの決意という章で、派遣されている職場へ休暇申請をするシーン。 マルシェ出店のためなのですが、職場では、1人辞めたばかりで忙しい所。 一ヵ月前から申請してみとめられているのに、 会社の都合が変わったからと言って自分の都合を合わせなければと 思うほど今の仕事に愛着はない、と思う主人公。 その後の上司の、正社員への昇格チラつかせる辺りは論外ですが、 会社から見たら、また同僚がいたら、迷惑な人だなあ、と思ってしまいました。 仕事ってそんなに、自分の都合だけでは、、、、 会社も従業員のことを考えてないかもしれないけど、 その逆は考えなくていいわけではないんじゃないかなあ、、、 菜の花食堂の方が好きなのはわかるけど、派遣でもアルバイトでも、 本業って言ってるんだから、糧を得て生活してるんだし。 他にやりたいことが見つかるのは大変結構だけれど、 気遣いが出来る人じゃないんだなあ、と思ってしまいました。 今は労働者の権利が全盛期なので、こういう感覚が普通なんでしょうか。 もちろん、このケースなら、休ませてはいただくけど、申し訳ない、と思う感覚は 不要な訳じゃないんじゃないかと思った次第です。 | ||||
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| 続編を是非お願いします、 | ||||
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| 前作2作が好きだったので、予約購入。 全体的に今までより料理の描写が少なめ。人物に関する描写が多く、人物を動かして、おそらく次巻あたりで話をまとめ、最終巻にするのかな…という印象。 つまらなくはないですが、１作目と２作目を気に入っていただけに、物足りない気持ちになってしまいました。 | ||||
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