(短編集)
鴨川食堂いつもの
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全1件 1~1 1/1ページ
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シリーズ3作目も基本構成は変わらず。でも、いい加減飽きた!って思わせない作品です。 | ||||
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店構えが変わらずいい! | ||||
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心の貧しさ圧倒的No.1、こいし。食堂の店員なのに、なぜ入ってきたお客に迷惑そうな顔をするのか。オーストラリアとオーストリア、お客様の住んでいる国を2度も間違えて平然としている。お客様の思い出の地、佐賀県唐津市も知らないと平然と切り捨てる。これで30代の設定とは、作者の常識を疑う。肩書だけの探偵(役割がさっぱり分からない)を気取る前に、自ら学ぶべきことが山ほどあるだろう。 貧しき者その2、食を探すお客。「一流以外は認めない」「テーブルにポーチを放り投げる」「ライバルのあいつが憎い」「可哀想なのは私で悪いのは母親」。なぜこんな人物ばかり出てくるのか?20年前に盗んだコロッケの「弁償」をしたいというセリフには心底呆れる。過ちを償うとは、そういうことだろうか。余りに貧しい。 そして最後に、物語の良心を背負わされている料理人、流。お客様のちょっとした言葉に語気を強めて反論し、馬脚を露わす。あの場面はそんな怒るようなところだろうか?やんわりと否定すれば済むだろうに、さっぱり理解ができない。 とにかく貧しい心持ちの人間ばかりだが、物語の肝であり、「大変でないことがない」食探しは、言葉と裏腹に毎度都合よくことが運び、思い出の食は完璧に再現される。そして、ありふれた謎解き一つで、あれほど意固地で貧相なお客の心はころっとひっくり返ってしまう。 心に残る食、それに関わる人の想いは、人生を変えるほどの力を持つ…とか言いたいのだろうけど、こんな薄っぺらい人間描写とご都合主義の物語で、心が1ミリでも動くものだろうか… 京都という舞台はそれだけで魅力的で、荒削りでもいずれ定番化して安定感が生まれるかと楽しみにしてきましたが、京都の料理描写以外はいつまでたっても雑なまま。これで良い物語が生まれようはずもない。残念。 | ||||
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前作以上に複雑な訳ありの食探しで、食の思い出は楽しいことばかりではないと気づきます。 私の平凡な経験では想像つかないことが多かった分、どっぷり物語の中にハマることができました。 そんなときに助けになるのが、こいしちゃん。 分別ある大人だと妙に察してしまうようなことも(仕事と割り切って?)聞きだせるから、食探しができるんだとようやくわかりました。 いいコンビだなぁ。 そう、前回訪れた人のその後がわかる場面もあり、嬉しかったです。 | ||||
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探してほしい「食」のテーマを探偵たちに告げるのが前半で、約2週間で解決篇となります。 したがって、読者は前半の問題篇に続けて後半を読んでもよいし、前半のあとしばらくしてから後半の解決篇を読んでもよいのでしょう。 謎解きのゆくえを推測してみてもよいでしょうが、これだけ長く読んでいると、解決の過程で納得させられることに喜びを見出してもよいのであって、それなら、謎の有無は関係なくてもよいのでしょうね。 | ||||
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とても好きなドラマだったので、続きが気になり残るシリーズを一気買いしました。 京都の街並みや人達が鮮やかに目に浮かび、食いしん坊で京都好きな方にはたまらない作品です。 | ||||
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