書店ガール(ブックストア・ウォーズ)



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初公開日(参考)2007年10月
分類

長編小説

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書店ガール (PHP文芸文庫)

2012年03月29日 書店ガール (PHP文芸文庫)

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読!(「BOOK」データベースより)




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書店ガール(ブックストア・ウォーズ)の総合評価:6.40/10点レビュー 25件。Dランク


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No.1:
(4pt)

書店ガール(ブックストア・ウォーズ)の感想


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mick
M6JVTZ3L
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No.24:
(5pt)

「書店もの」の文法を押さえた傑作。

書店を舞台とした物語も今では数多くあるが、その中にあっては多少傾向が異なるのが本書だろう。前半はどちらかと言えば職場の人間関係に焦点が置かれ、しかも良好とは言えないどころかむしろ険悪なそれが中心なので、おおよその展開は読めなくもないものの――つまり、険悪な両者が協力して何かを成し遂げる、という展開――「とんでもない危機」が一体いつ訪れるのか、それにキャラクター間の関係がどう絡んでゆくのか、絡んだとして前半と整合性が保てるのかという点で懸念を抱いたのだが、それらはすべて杞憂に終わる。とにかく後半部に入ってからのスピード感は圧倒的。それどころか展開がやや早いくらいに進んでゆく上に、結末の付け方も潔い。それでいて「書店もの」のセオリーでもある「面白い本」も幾つも言及されている。続編が早く読みたいと思わせる作品。
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
4569678157
No.23:
(3pt)

胸に迫る

職場の意地悪ってあるよなあと思いながら読みましたが、なんだか身につまされる気がして途中でギブアップしそうでした。
まあ最後は良かったので2巻目も読もうと思います。
それにしても結婚のお祝いにバカラのグラスって
嫌みのつもりで送ったのか単に作者が結婚のお祝いに刃物と壊れ物NGを知らないだけなのか  続編への伏線なのか 気になります。
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
4569678157
No.22:
(4pt)

読みやすいお仕事エンタメ

"『棚から五ミリくらい本が出ているのが理想だ。そうすると、背が並んで綺麗に見えるし、本の背の角のところに指を引っかけて取り出しやすいだろう?』自分が書店で働き始めた頃、最初に先輩に教えられたことだ"2012年発刊、本書はドラマ化もされた女性書店員コンビによるお仕事エンタメ小説、シリーズ第一弾。

個人的には渡辺麻友、稲森いずみ主演でドラマ化された際に、気になっていた事もあり手にとってみました。

さて、そんな本書は吉祥寺にある書店のアラフォー副店長"カリスマ書店員"の理子、そして正社員ではあるが裕福なコネ入社、仕事に対する真摯さはあるも協調性がなく映っている亜紀の『立場、性格、境遇の違う二人』が誤解も重なり衝突を重ねるも、働く書店の存続を目指して一時休戦、工夫を凝らしたブックフェアや人気作家のサイン会といった業績向上の為の店舗改善策を次々と実行していくのですが。

まず、書店員経験もなく(これからもない予定)"自分なりの本屋"を手探りで試行錯誤を重ねながら運営している立場としては、中堅ブックチェーン(ペガサス書房)の第一号店を舞台に、また主人公たちの目線を通じて【書店、出版業界話】が紹介されるのが、ロールプレイング的に書店員になった気分になることが出来て、単純に楽しかった。

また、全体のストーリーとしては『相棒もの』としては良くも悪くも【目新しさはなく、オーソドックス、王道的な内容】になっていますが。家族や周囲の人間関係も含めて【主人公たち二人の様子が丁寧に描写されている】ので、中盤からの店舗改善の様子こそ駆け足気味に感じるも、自然に感情移入できる読後感でした。

現役、元書店員の方はもちろん。お仕事エンタメ好き、気軽に読める本を探す人にもオススメ。
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
4569678157
No.21:
(5pt)

女性書店員の心意気を見た!

吉祥寺にある大型書店で副店長として働く女性・理子と職場仲間達の物語。
 店舗経営をめぐる部下との軋轢、本部からの理不尽な仕打ち、失恋、父親の急病・・・
 あらゆる危難を乗り越えて進む理子の颯爽とした、しかし時に迷い、動揺する姿にアラフォー女性の心意気を感じ、ドキドキハラハラしながら楽しく読んだ。
 書店員という仕事の苦労とやりがいが伝わってきて感動した。
 電子書籍全盛の今の時代であっても、やっぱりリアル書店っていいなと思った。
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
4569678157
No.20:
(5pt)

1作目としては完璧な神作品であり、誰にでもオススメしたいです(^-^*)/

有名シリーズ作品です(^-^*)/
シリーズの存在は前々から知ってましたが何となく読まずにいた作品。実際に読んでみると、作品の素晴らしさと面白さにビックリしました!

序盤は、理子と亜紀の個人的な感情のぶつかり合いから生ずる喧嘩が綴られ、仕事に感情を持ち込み過ぎる事もある女性特有の一面が予想以上に長く、正直辟易しましたが、
勤務書店の危機を産んだ男性たちの女性蔑視・女性軽視の思考や言動の方が遥かに愚かで腹立たしく、僕の今までの人生でも『現実に、こういう愚か極まりない男性たちがいたな』と思い出して嫌になりましたし、
この種の女性蔑視・女性軽視の思考が発端となって性犯罪へ至る犯罪者も多いので、赦し難い屑にしか思えませんでした!

故に、屑男性たちへ仕事で真っ向から反撃の狼煙を上げ、大切な勤務書店のためにガッツリ手を組んだ理子と亜紀の勇姿にはカッコ良く感じて痺れましたし、

女性特有のマイナスな一面を見せた上で、それよりも遥かに愚かで救いようのない男性特有のマイナス面を見せてから、主人公女性たちに戦いの狼煙を上げさせる展開の巧みさに作者の力量の素晴らしさを感じました!

戦いの結果からのエピローグへの展開も見事であり、仕事小説としても愚劣な男性そのものへの断罪作品としても女性応援作品としても、全ての面で完璧な神作品でした(^-^*)/
主人公たちが働く書店へ、読書好きとして是非通いたくもなります♪

1作目としては完璧な神作品であり、誰にでもオススメしたいです(^-^*)/
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
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