何者



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何者
何者 (新潮文庫)
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初公開日(参考)2012年11月
分類

長編小説

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何者 (新潮文庫)

2015年06月26日 何者 (新潮文庫)

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.80pt

何者の総合評価:7.87/10点レビュー 394件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

何者の感想

んー、なんでしょう。
つまらないわけではないですが、物語に引き込ませる何かが足りてないような気がします。
登場人物一人一人クセがあってうまく仕上げられてはいるものの、最後の幕引きも、おそらくあれ以上は風呂敷を広げられなかったのだろうという印象です。
直木賞受賞ということでかなり期待していたのが裏目に出ました。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.4:
(2pt)

何者の感想

著者初読み。
最近の重版帯コピーより『ラスト30ページ、物語があなたに襲い掛かる―― 。直木賞受賞作』。
なんといいますか、終盤の締め方と読後の感想が『そりゃそうだよ』でした。

登場する人物や行動にまったく共感ができなかったのが好みの理由の1つでした。
就職活動の志以前に、なんで大学に通っているの?という印象でした。目的も弱くなんとなく過ごしていて就職活動になり、うまくいかない。自分の葛藤や本音をSNSへ発散している様。それを見る第三者が意識高い系とみるか、陽キャ・陰キャとみるか、心の拗ねた気持ちを読まされる読書でした。

本書の同じ境遇の人たちが繋がりを大事にして比較や格差を曖昧にして皆一緒だね。一緒に頑張ろうね。みたいなのは村社会というか日本っぽいと言われる姿なのかなとも感じました。氷河期の人間ですが、ハングリーに自己を形成して勝ち取るような行動力が身近だったので一緒にがんばろうみたいな精神が共感できませんでした。一方、SNSが流行っている現代だからこそ繋がってしまう息苦しさや匿名を渇望しているという視点で本書を見ると面白いかもです。どちらにせよ心苦しい気持ちというか共感できないモヤモヤが募り好みに合わずです。その為この点数で。

私の持つ感想は終盤に登場する面接官に近いのだろうな。と思うのと、そういう人向けのキャラ配置をしてくる作者の毒っ気が面白いなと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.3:
(10pt)

批判されているかのような恥ずかしさ

この作品を読んでどれほど共感したことか、現実をここまで緻密に捉えているのは凄すぎます。主人公の拓人の心理描写が精密機械のごとく、実際の大学生活や就職活動、そして周囲の人々を捉えています。わかるわ〜と只々共感するばかりでした。それを文章にしてしまえるのが本当に凄いとそう思わずにはいられません。まるで朝井リョウ氏が大学生活や就職活動はたまたは人間社会の生みの親であるかのような笑。

反対の言い方をすると、フィクションとしての面白さは皆無とも言えます。事実は小説よりも奇なり、と言いますがこの作品は現実よりも現実な気がします。心躍る物語の世界へ飛び込める訳ではないのに、ハマってしまいます。

この小説はかなり毒があるというか棘があるというか、誰が読んでも心にチクリと刺さると思います、本当にカッコいい人以外は。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.2:
(7pt)

何者の感想

現代の若者も大変ですねぇ。バブル時代の人間には、あまり共感する部分は無かったかな。それとも一流大学生じゃ無かったからかも(笑)。人間裏表は誰しも有るでしょうが、透けて見えるもんかも知れませんね。ラストはある意味どんでん返しです。ミステリーでは無いですが、結構おススメの作品、直木賞だし。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:
(7pt)

何者の感想

大学生の就活の情報交換をテーマとした青春小説。共感と反感を書き分けるのが巧いと思う。幕の引き方も良かった。

水生
89I2I7TQ
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No.389:
(4pt)

リアルな就活生の姿

大学生時代に就活したことのある人なら皆共感できると思います!!!
何者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.388:
(5pt)

天才でしょ

表現が全て詩的で、美しく上品な空気が漂う。その瞬間に感覚ごと入り込めて、天才じゃなかろうかと思った。
なのにテーマは泥臭く、ある意味えぐくて、「つら‥」という感想が出てきてしまった。
美しく瞬間を切り取れる人が抱える光と闇ということだろう。
乗り越えていく様はかっこよかった。
次作も読もうと思います。
何者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.387:
(5pt)

心理学的に興味深い

心理学的なペルソナやシャーデンフロイデ、哲学的なルサンチマンを良く表現出来ている作品だと感じた。
何者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.386:
(5pt)

考えさせられる

自分と重なるところがある
何者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.385:
(3pt)

リアルな就活生

リアルな就活生を描いてる。
何者 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:何者 (新潮文庫)より
4101269319



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