(短編集)

ままならないから私とあなた



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    初公開日(参考)2016年04月
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    ままならないから私とあなた (文春文庫 あ 68-3)

    2019年04月10日 ままならないから私とあなた (文春文庫 あ 68-3)

    先輩の結婚式で見かけた新婦友人の女性のことが気になっていた雄太。 しかしその後、偶然再会した彼女は、まったく別のプロフィールを名乗っていた。 不可解に思い、問い詰める雄太に彼女は、 結婚式には「レンタル友達」として出席していたことを明かす。 「レンタル世界」 成長するに従って、無駄なことを次々と切り捨ててく薫。 無駄なものにこそ、人のあたたかみが宿ると考える雪子。 幼いときから仲良しだった二人の価値観は、徐々に離れていき、 そして決定的に対立する瞬間が訪れる。 単行本に、さらに一章分を加筆。少女たちの友情と人生はどうなるのか。 「ままならないから私とあなた」 正しいと思われていることは、本当に正しいのか。 読者の価値観を心地よく揺さぶる二篇。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.18:
    (5pt)

    悪い事をした覚えは無いのに先生に名前を呼ばれた時のような気持ちになる

    朝井リョウの描く物語にはいつも心がキュッとなる。悪いことをした覚えはないのに先生に名前を呼ばれた時のような心臓を一瞬、締め付けられる感じ。繕った自分が剥がされるような気持ちになる。当たり前に信じていたものや常識的に思っていることが否定され偽善でできた衣を剥がしていく彼の文章に虜になっている。剥がされる瞬間、自我を否定されたような気持ちになる、だけどその感覚が忘れられなくて次の作品次の作品と手が伸びてしまう。ここまで来ればもう全ての作品を網羅したとしても私は満たされないだろう。完全なる中毒症状である。
    ままならないから私とあなたAmazon書評・レビュー:ままならないから私とあなたより
    4163904344
    No.17:
    (1pt)

    わからなかった。

    「レンタル世界」はともかくとして、「ままならないから」の方は、一体何が書きたいのかわからない作品だった。途中脱落しました。
    ままならないから私とあなたAmazon書評・レビュー:ままならないから私とあなたより
    4163904344
    No.16:
    (5pt)

    音楽を通して考えさせられる相反する価値観

    二篇ありますが,どちらも一般的には肯定される「人のあたたかみ」,「絆」などの人間らしい価値観,正義を改めて吟味させられる作品です.
    ままならないから私とあなたAmazon書評・レビュー:ままならないから私とあなたより
    4163904344
    No.15:
    (4pt)

    テクノロジーと思想の話

    これからの、テクノロジーと思想の関わり方、の話。
    朝井リョウは妥協しない人だな、と思う。SNSに落ちてそうな意見を、登場人物の思想の結論に据えることはしない。そこからさらに「でも実際こうじゃん」「でもやっぱりここは譲れない」と議論を進めさせることで、登場人物の本当のスタンスを浮き彫りにする。その一部始終が結果的に読んでいる私たちへの問いかけとなっており、読後は「うーん、自分はどうなんだろう」と自然に考えさせられる。(ちなみに私は薫の台詞に共感することが多かった。)
    月並みだが、合理性と人間らしさ、これらをどう両立させるか、その塩梅が、ビジネスでもプライベートでも大切になってくるのだろうと感じた。
    ままならないから私とあなたAmazon書評・レビュー:ままならないから私とあなたより
    4163904344
    No.14:
    (1pt)

    文庫本に加筆されたラストは本当に必要なのか?

    文庫本に加筆されたラストがあまりに安直と言うか、軽い感じでそれまでのストーリーとのつながりが感じられません。長い間心にしまっていた気持ちを薫にぶつけたユッコに訪れた、彼女のアイデンディを揺るがす出来事。しかし、2人にはそれまでにいくつもいくつも積み重ねてきたストーリーがあるはずだ。そのラストがこれでいいのかと思った。できるならユッコと薫の先を読みたかった。加筆しない方がましだったと思う。
    ままならないから私とあなたAmazon書評・レビュー:ままならないから私とあなたより
    4163904344



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