麦本三歩の好きなもの



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    初公開日(参考)2019年03月
    分類

    長編小説

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    麦本三歩の好きなもの

    2019年03月07日 麦本三歩の好きなもの

    『君の膵臓をたべたい』の住野よる史上 いちばんキュートな主人公、登場! 「朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。 好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい」 図書館勤務の20代女子、麦本三歩の なにげなく愛おしい日々を描いた傑作日常小説。(「BOOK」データベースより)




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    麦本三歩の好きなものの総合評価:7.11/10点レビュー 61件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.61:
    (2pt)

    主人公の魅力が……

    主人公麦本三歩の日常を描いた物語にあまり起伏のない物語集

    この作者の本は初めて読みましたが、物語に起伏がないのは全くウィークポイントになっておらず、ドラマチックな出来事を抜きにして物語の世界に読者を引き込むだけの手腕を感じました。

    一冊を通しての構成も読みやすくて、大学時代の男友達と遊びに行く話も含め、恐らくかなり計算されて書かれた本なのだと思います。

    ただ、主人公の日常を主人公の一人称で描くというこの本において肝心要の主人公のキャラ造形に魅力がなさ過ぎた。

    天真爛漫で物事の良い面を見つけることに長け、周囲に愛され周囲を愛し、その上で世の中と自分のギャップに苦悩し、そんな自分に人知れずコンプレックスを抱きながらも心のどこかでそれを他人事のように捉える強さも持ち合わせている。

    こういうキャラって既にどこかで何度も見たことある半古典的キャラクターディティールで、その他に真新しい要素もなくテンプレートに収まりきっていることによる「コテコテ感」が半端なかったです。

    そういうキャラが好きな人にはぶっ刺さるでしょうし、小説としてのクオリティは高いと思いますので、主人公を好きになれるかどうかがポイントです。

    あくまで自分は、読みながら随所随所で「うわぁ…」とか「この女しょうもな…」と感じる部分が多かったです。
    音楽の趣味はめちゃめちゃいいと思う。
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    No.60:
    (4pt)

    そう、住野よるってこんな感じだった。と再認識。

    患者さんから「きみ膵の作者さんだから買ったけど面白くなかったからあげる。」と頂きまして読んでみました。
    うん、途中まで本当に面白くない。
    三歩が仕事して何食べてどうしたとか単なる日記でこれは小説なのか?と思いながら読んでましたが後半面白くなってくる。
    文体は軽くて今風だけど‥そう住野よるってきみ膵のときもさらっと大事なことを教えてくれたんでした。
    私個人としてはきみ膵のテーマは「その人がどんなに不幸な境遇であっても、不幸が起きたとしてもそれで他の不幸がチャラになるわけではない。」ということなのですが(当たり前な話かもしれませんが、意外と人間はこれを忘れがちです。)三歩もなかなか深いことを教えてくれます。
    他の方のレビューで三歩が自意識過剰とありますがわかる気がします。今の20代は確かに自意識過剰というか自己評価が高い。だから「おかしな先輩」が「私は三歩みたいな子好きじゃない。」と言ったときは少しスッキリしました。
    (三歩は仕事できないくせに、心の中でおかしな先輩とかあだ名つけて若干馬鹿にしておいて、自分がおかしな先輩から好かれてないと知るとショック受けて‥なんかイライラします。)
    おかしな先輩、怖い先輩、優しい先輩はそれぞれ魅力的で好きですが三歩に魅力は感じない。「麦本三歩は君が好き」の章がなかったら三歩を嫌いなままで終わっていたかもしれません。
    とりあえず最初は「面白くねー」って思っても我慢して読んでみてください。後半から面白くなります。
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    No.59:
    (5pt)

    「ほんわか・ほのぼの・のほほん」な三歩の世界観がたまらない

    メリハリがあるか?
    ない、ほんわかとしている。

    盛り上がりがあるか?
    ない、ほのぼのしている。

    物語に華があるか?
    ない、のほほんとしている。

    じゃあ何があるの?
    少しクセがあって、変わり者っぽい雰囲気を持っているけれど、どこか魅力的な麦本三歩という女性の日常が詰まっています。
    クセになります。
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    No.58:
    (5pt)

    読みやすい!

    全く本を読まない私が、読んでみようと買いました。
    普段は読み始めてもすぐ飽きる、辛くなって諦めてしまうのですがこの作品は短編で読みやすく、話も良い意味で単調でするする読めました。
    私に本を読むきっかけを作ってくれた、個人的にはとても感謝している作品です。
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    No.57:
    (3pt)

    本心すら猫をかぶり続けている生臭さがクセになる

    「あえて」「逆に」「意外と」「普通に」というあらゆる言い訳で
    「結果、わたしすごくかわいいでしょ」と語りかけてくるのが究極にうざいし、
    実際にこういう人がいたら本心はもっと打算的で胸糞悪いと思うけど、
    そこすら猫をかぶり続けてファンタジーにしている感じが、生臭くて逆にクセになる。
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