夏の陰



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初公開日(参考)2019年04月
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長編小説

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夏の陰 (角川文庫)

2022年04月21日 夏の陰 (角川文庫)

殺人犯の息子と被害者の息子、交わらぬ二人が相見える時。罪と赦しの物語 自分が認められることなどあってはならない。殺人犯の息子なのだから――。息を潜め生きてきた岳を導いてくれたのは、中学時代、ボランティアで剣道を指導してくれた柴田だった。やり場のない気持ちを剣道にぶつけてきた岳は、父が殺した警察官の息子・和馬と遭遇する。既に剣道で名を馳せる和馬との接触を絶とうとする岳に、柴田は「最後に岳の試合を見せてほしい」と言い……思わぬラストで涙腺が決壊する罪と赦しの物語。(「BOOK」データベースより)




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夏の陰の総合評価:8.46/10点レビュー 13件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(4pt)

「楽園の犬」に継承されるストーリー構成の上手さ

被害者家族と加害者家族というモチーフ自体は、ある意味でありきたりと言える。そのため、それぞれの視点からの苦悩をじっくりと描き切る文章力の高さはあるが、物語自体のダイナミズムという点では物足りなさを感じる点は否めない。ただし、この作品の白眉はエピローグにある。このエピローグのための本編だと考えれば、全体の作品構成も納得できる良作だった。「楽園の犬」が傑作たる端緒は、この作品と言えるかもしれない。
夏の陰Amazon書評・レビュー:夏の陰より
404108038X
No.12:
(5pt)

感動した

設定からどういう結論になるのか?と思っていたが良い終わり方だと思う。不覚にも涙が…。
夏の陰Amazon書評・レビュー:夏の陰より
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No.11:
(4pt)

エピローグに感動

犯罪加害者の息子と被害者の息子。この対立する二人の人生を描いた重いテーマの小説。
子供の犯罪の責任は多少なりとも、親にあるかもしれない。
しかし、子どもはどうだろうか。

たしかに自分の父親を殺され、殺した加害者も自殺した場合、怒りの持っていき場はない。
自然と、加害者家族に向くだろう。
それが理不尽なものであってもである。

本書も、憎しみを抱く被害者息子がいて、くしくも同じ剣道という競技で対峙する。
中盤はやや中だるみのような感じがしてしまったが、
伏線回収のようなミステリー要素があり、それが最期に明かされる。
これがとてもよく、ぐっと来てしまう。
夏の陰Amazon書評・レビュー:夏の陰より
404108038X
No.10:
(4pt)

人生は誰のものか

もちろん自分のための人生だが、いろんなしがらみは、自分の進む道にかたむきをつけてしまう。
夏の陰Amazon書評・レビュー:夏の陰より
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No.9:
(5pt)

父親を殺された男と父親が殺人犯の男の人生が交錯する

どちらのしんどさもよく描かれているが、脇役の描写は甘さを感じる場面が時々あった。

それでも最終的にどうなるのかページを読み進めさせる魅力はあった。
夏の陰Amazon書評・レビュー:夏の陰より
404108038X



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