付き添うひと



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初公開日(参考)2022年09月
分類

長編小説

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付き添うひと

2022年09月22日 付き添うひと

出版界で大注目の新鋭・岩井圭也が、子どもたちを取り巻く現状と未来を描き出す、感動のヒューマンドラマ。 僕は、あの頃の僕を救えているだろうか。 過去の経験を通して、付添人(少年犯罪において弁護人の役割を担う人)の仕事に就いたオボロ。彼に舞い込む依頼の先では、簡単には心を開かない、声を上げる方法すら分からない子どもたちが、心の叫びを胸に押し込め生き延びていた。オボロは、彼らの心に向き合い寄り添う中で、彼らとともに人生を模索していく――。(「BOOK」データベースより)




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付き添うひとの総合評価:8.00/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(3pt)

決して悪い作品ではないが、飛び抜けて良くも無い作品

作者の筆力が確かなので読ませる作品ではあるが、モチーフや全体構成については平均点止まりといった感じで、展開も先が見えるものが多かった。凡作とまではいかないが、良くて佳作といったところなので★3の評価とした。
付き添うひとAmazon書評・レビュー:付き添うひとより
4591174859
No.3:
(5pt)

圧倒的に揺さぶられる作品

「これまでのことより、今からどうするかが大事なんです」
このセリフ、胸に染み入りましたね。

主人公は未成年の事案にこだわる弁護士。

対少年の切り札を持つ彼が、
大人と信頼関係を結ぶすべを知らない子どもたちに
辛抱強く寄り添い、周囲にも働きかけることで、
困難な道のりを切り開いていきます。

主人公の過去と、それに縛られる現在に触れて、
心をブルンブルン揺さぶられました。

迷える子どもたちにとって、彼の存在意義は大きいのですが、
一方で、彼にはもっと自分自身のために
生きてほしいとも感じましたよ。

(対象年齢は13歳半以上かな?)
付き添うひとAmazon書評・レビュー:付き添うひとより
4591174859
No.2:
(4pt)

付き添い人は処分を軽くすることが目的ではなく、少年・少女たちの将来について一緒に考えて、よりよい生活が送れるように調整するのが目的である

大人を弁護する人を弁護人というが、未成年を担当するときは付き添い人という。

そんな付き添い人の仕事をしているオボロは、かつては自分自身も両親の指示で犯罪に手を染めた過去があった。

付き添い人として、少年・少女たちに寄り添いながら、過去の自分と向き合っていくオボロの心情が丁寧に描かれていた。

殺人未遂、虐待、過度な支配、引きこもり、両親の逮捕など、少年・少女たちが様々なトラブルに巻き込まれるのをどう解決していくのか、読み応えがあった。

どの話も一筋縄ではいかないからこそ、少年・少女たちの本質を理解しようとする姿勢や、信頼関係が大切なのだと思った。

虞犯(ぐはん)少年という、現時点では罪を犯していないが、将来的にそうなる可能性が危惧される少年・少女たちのことを指す言葉は初めて知った。

また、子ども人権110番というものがあり、コタンという子ども担当弁護士がいることも知らなかった。

「付き添い人は処分を軽くすることが目的ではなく、少年・少女たちの将来について一緒に考えて、よりよい生活が送れるように調整するのが目的であり、今までどうだったかよりも、これからどうするかが大事である」

この点については、大人の弁護人とは目的が異なっていて、いかに少年・少女に寄り添い心を開いてもらえるか、という点で難しい仕事だと思った。

そんな仕事を生きがいとするオボロの一生懸命さが印象的だった。
付き添うひとAmazon書評・レビュー:付き添うひとより
4591174859
No.1:
(4pt)

読みやすいが

とても面白かった岩井圭也の短編連作ものの著作「プリズンドクター」や「最後の鑑定人」と話の進め方が定型化してるように感じた。
付き添うひとAmazon書評・レビュー:付き添うひとより
4591174859



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