水よ踊れ



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初公開日(参考)2021年06月
分類

長編小説

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水よ踊れ

2021年06月17日 水よ踊れ

七百万人都市、香港。 一人の少女が、スラムの闇に飲み込まれた。 「ぼくは、彼女の人生を、まだ見届けていない」 日本の大学に通う瀬戸和志は、亡き恋人の幻影に導かれ、 建築学院の交換留学生として、再び香港の地を踏む。 幽霊屋敷に間借りする活動家、ビルの屋上で暮らすボートピープル、 黒社会の住人、〈共産党員〉と噂される大物建築家。 さまざまな出会いを通じて、次第に浮かび上がる都市の実相。 そして、彼女がひた隠しにしていた過去。 「誰も、この街の引力には勝てない」 〈回帰〉の時が刻一刻と近づくなか、 いくつもの謎と、矛盾と、混沌をはらみながら、 和志は、民主化運動の狂騒へ引きずり込まれてゆく。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

久々にこんなに読み応えのある作品に出会えた。

面白すぎる。夜にこの本を読むと、眠気どころか眠れなくなるほど夢中で読める本。
漠然とした香港への憧れから、香港が題材の本をなんなとなく探しており見つけた一冊。しかし、予想以上に香港のリアルが描かれており、さまざまな感情が湧き上がってくる。ストーリー自体はフィクションだが、読み終えた後「面白かった」だけでは済まされない小説だった。
水よ踊れAmazon書評・レビュー:水よ踊れより
4103541318
No.1:
(5pt)

岩井圭也の現時点最高傑作でしょう

帯の売り文句に偽り多い作品が日々多く上梓されているが、本作は北上次郎氏や冲方丁氏の評の通り。
本当に面白かった!
英国統治領末期から中国にほぼ同化されつつある現在に至る香港の移ろいが本当によくわかる。
大陸からやってきた人々、南のベトナムやマレーシアからの人々、遠くて近いイギリスからの人々、主人公は北の日本から、彼らの人生が香港で交錯する。
そして多くの香港人たちも時代の波の中で変化を迫られていく。

この次に刊行された最新の「この夜が明ければ」まで読んでるけど、この「水よ踊れ」がこの作家の現時点最高傑作だと思う。
今年6月に上梓された本作、令和3年下半期の芥川賞or直木賞の候補作に挙がってほしい。
そして私は受賞してほしいと思っている。
水よ踊れAmazon書評・レビュー:水よ踊れより
4103541318



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