水よ踊れ
- 幽霊屋敷 (45)
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面白すぎる。夜にこの本を読むと、眠気どころか眠れなくなるほど夢中で読める本。 漠然とした香港への憧れから、香港が題材の本をなんなとなく探しており見つけた一冊。しかし、予想以上に香港のリアルが描かれており、さまざまな感情が湧き上がってくる。ストーリー自体はフィクションだが、読み終えた後「面白かった」だけでは済まされない小説だった。 | ||||
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帯の売り文句に偽り多い作品が日々多く上梓されているが、本作は北上次郎氏や冲方丁氏の評の通り。 本当に面白かった! 英国統治領末期から中国にほぼ同化されつつある現在に至る香港の移ろいが本当によくわかる。 大陸からやってきた人々、南のベトナムやマレーシアからの人々、遠くて近いイギリスからの人々、主人公は北の日本から、彼らの人生が香港で交錯する。 そして多くの香港人たちも時代の波の中で変化を迫られていく。 この次に刊行された最新の「この夜が明ければ」まで読んでるけど、この「水よ踊れ」がこの作家の現時点最高傑作だと思う。 今年6月に上梓された本作、令和3年下半期の芥川賞or直木賞の候補作に挙がってほしい。 そして私は受賞してほしいと思っている。 | ||||
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