宗棍
- 幕末 (129)
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武術空手をしている人は読むことをお勧めします。歴史、身体操作の感じ? | ||||
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ラジオの宣伝を元に購入しました。書店等では見つけられませんでしたが、、大変面白い作品でした。 | ||||
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空手道の歴史が理解出来る、実在する空手家の松村宗棍先生の伝記的小説です。 読み易く、心理描写も繊細でとても良い小説です。 武道家必読の小説です! | ||||
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空手の歴史がわかり、とても興味深かった | ||||
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著者が得意とする沖縄唐手をテーマにした小説である。 主人公は松村。まだ若く、手(テイー)の技を試したい年頃だ。照屋という唐手の達人に手を教えてもらえることになったが、松村の父は元服することと、科(コウ)に受かることが条件だという。科は沖縄の首里王府の役人になる試験である。 その条件を受け入れた松村だが、照屋にそのことを伝えると、照屋はある鍛錬法を教える。それは、両方の拳を出すように腕を前に伸ばし、腰を膝の高さまで降ろしてその姿勢を保つ。それだけだが、松村がやると脚、膝、足首がガクガクし、この姿勢ができない。この姿勢は馬歩(マーブー)といい、この鍛錬をすると勁(ジン)という力が使えるようになるという。勁を使うと、手の平を人の腹に当てただけでその人を吹っ飛ばすこともできるようになる。照屋の使う手は清国の技である。どうやら勁とは、独特な体の使い方をする動きのようだ。 松村は馬歩の練習と科の勉強を一生懸命続ける。 そして元服の時を迎え、宗棍と名乗る。 そのころ、手が強いという評判の美人、鶴(チルー)と勝負をして勝った。チルーは宗棍の妻になる。 その後、見事に科の試験に一発合格し、いよいよ照屋から手の稽古をつけてもらえることになった。馬歩に加えて腕立て伏せをやるように言われる。最初はそれだけである。 だが、首里王府の先輩である仲本との勝負に勝ち、そのうわさが広まって、なんと琉球王が見る御前試合に出ることになる。3人に勝てば勝者とみなされる。宗棍の手はどこまで通用するだろうか? その後も、手の稽古を通して武術の本質に気づいていく宗棍。後には武士松村と呼ばれるようになる。 今野さんの「武士松村」でこの宗棍の話は知っていたが、また違ったエピソードも多い。やはり人が修行して強くなっていくストーリーは面白い。これからも著者の唐手の物語を楽しみにしたい。 | ||||
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