書店ガール3 託された一冊
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
書店ガール3 託された一冊の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中から震災色が強くなったが、それがテーマなのかどうか | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で売ってないのでamazonで買えてよかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すでに二作目で安定した面白さを獲得しているシリーズの第三弾は、主として東日本大震災から三年、という時期に焦点を当てた内容となっている。つまりこの第三巻は、かの天災をいかに処理するかという問題に関わるのだ。だが当然、書店を舞台とした小説であるから、震災も本を中心として描かれる。その抑制がよく効いているので決して悲劇を強調するような内容とはならないし、もちろんここで仕掛けられた「書店イベント」も実に気が利いている。イベントのもとにリストアップされた書名も一部疑問を覚えるものもないではないが、全体としてはまたしても興味深い本の目白押し、という印象ではある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東日本担当のエリア長に昇進し、仙台の老舗書店の梃入れに携わる理子。 出産し、ワーキングマザーとなったと思ったら文芸から今までなじみのなかった経済書の担当を任された亜紀。 かつては経営方針をめぐって丁々発止の激論を交わした犬猿の仲だった二人が環境や人間関係の変化でより一層たくましく成長する過程が心地よかった。 本書では東日本大震災をテーマにしており、私も当時北関東の某県で被災体験をした一人だったので感銘を受けた。 様々な店員、様々なお客が行き交う書店でのこの御仕事小説、本気でのめり込んで行く思いだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店ガール3作目です(^-^*)/ 2作目も続編としては悪くない面白さでしたが、3作目は更にベストな仕上がりとなっており、シリーズにますます期待が高まる次第です! 今作品は東北大震災後の生き方や考え方がメインとなっており、ラストの大震災本フェアで紹介された本のラインアップは未読ですが素晴らしそうに感じました! (逆に2作目の『50年後にも残したい本』フェアのラインアップは個人的には?でした) 2大ヒロインの人間関係や仕事の在り方も見事で、様々考えさせられたり感動しました。 また今作品には、次代の書店員が現れて次作からは次代の書店ガールたちがメインのようなので、今作品は第一部の締めに当たるのかな?と感じ、 その雰囲気も素晴らしく感じました! 読書好きには欠かせない名シリーズだと思いますし、次作も楽しみです(^^) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣ける。東日本大震災と吉祥寺の書店との結びつけ方が見事。綿密な取材に基づいたプロットであると想像できる。 このシリーズは、書店への愛だけはなく、本の力を信じて疑い姿勢が素晴らしい。 現実社会では小さな書店が次から次へと姿を消していく。大型書店やネット書店が便利なことは残念がら事実。 駄菓子屋や個人商店が無くなってコンビニに姿を変えるのは便利なのだが、効率を追求した結果画一的なサービスになり個性が失われたのもまた事実。 これが本当に消費社会が進化した姿のだろうか。 さらに、書店どころか本の個性まで失われ様としているのならば、それはなんとしても避けなければならない…。というようなことも考えさせてくれる良書。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 15件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|