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書店ガール(ブックストア・ウォーズ)



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブックストア・ウォーズ
書店ガール (PHP文芸文庫)

書店ガール(ブックストア・ウォーズ)の評価: 3.25/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(5pt)

「書店もの」の文法を押さえた傑作。

書店を舞台とした物語も今では数多くあるが、その中にあっては多少傾向が異なるのが本書だろう。前半はどちらかと言えば職場の人間関係に焦点が置かれ、しかも良好とは言えないどころかむしろ険悪なそれが中心なので、おおよその展開は読めなくもないものの――つまり、険悪な両者が協力して何かを成し遂げる、という展開――「とんでもない危機」が一体いつ訪れるのか、それにキャラクター間の関係がどう絡んでゆくのか、絡んだとして前半と整合性が保てるのかという点で懸念を抱いたのだが、それらはすべて杞憂に終わる。とにかく後半部に入ってからのスピード感は圧倒的。それどころか展開がやや早いくらいに進んでゆく上に、結末の付け方も潔い。それでいて「書店もの」のセオリーでもある「面白い本」も幾つも言及されている。続編が早く読みたいと思わせる作品。
書店ガール (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:書店ガール (PHP文芸文庫)より
4569678157
No.23:
(3pt)

胸に迫る

職場の意地悪ってあるよなあと思いながら読みましたが、なんだか身につまされる気がして途中でギブアップしそうでした。
まあ最後は良かったので2巻目も読もうと思います。
それにしても結婚のお祝いにバカラのグラスって
嫌みのつもりで送ったのか単に作者が結婚のお祝いに刃物と壊れ物NGを知らないだけなのか  続編への伏線なのか 気になります。
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No.22:
(4pt)

読みやすいお仕事エンタメ

"『棚から五ミリくらい本が出ているのが理想だ。そうすると、背が並んで綺麗に見えるし、本の背の角のところに指を引っかけて取り出しやすいだろう?』自分が書店で働き始めた頃、最初に先輩に教えられたことだ"2012年発刊、本書はドラマ化もされた女性書店員コンビによるお仕事エンタメ小説、シリーズ第一弾。

個人的には渡辺麻友、稲森いずみ主演でドラマ化された際に、気になっていた事もあり手にとってみました。

さて、そんな本書は吉祥寺にある書店のアラフォー副店長"カリスマ書店員"の理子、そして正社員ではあるが裕福なコネ入社、仕事に対する真摯さはあるも協調性がなく映っている亜紀の『立場、性格、境遇の違う二人』が誤解も重なり衝突を重ねるも、働く書店の存続を目指して一時休戦、工夫を凝らしたブックフェアや人気作家のサイン会といった業績向上の為の店舗改善策を次々と実行していくのですが。

まず、書店員経験もなく(これからもない予定)"自分なりの本屋"を手探りで試行錯誤を重ねながら運営している立場としては、中堅ブックチェーン(ペガサス書房)の第一号店を舞台に、また主人公たちの目線を通じて【書店、出版業界話】が紹介されるのが、ロールプレイング的に書店員になった気分になることが出来て、単純に楽しかった。

また、全体のストーリーとしては『相棒もの』としては良くも悪くも【目新しさはなく、オーソドックス、王道的な内容】になっていますが。家族や周囲の人間関係も含めて【主人公たち二人の様子が丁寧に描写されている】ので、中盤からの店舗改善の様子こそ駆け足気味に感じるも、自然に感情移入できる読後感でした。

現役、元書店員の方はもちろん。お仕事エンタメ好き、気軽に読める本を探す人にもオススメ。
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No.21:
(5pt)

女性書店員の心意気を見た!

吉祥寺にある大型書店で副店長として働く女性・理子と職場仲間達の物語。
 店舗経営をめぐる部下との軋轢、本部からの理不尽な仕打ち、失恋、父親の急病・・・
 あらゆる危難を乗り越えて進む理子の颯爽とした、しかし時に迷い、動揺する姿にアラフォー女性の心意気を感じ、ドキドキハラハラしながら楽しく読んだ。
 書店員という仕事の苦労とやりがいが伝わってきて感動した。
 電子書籍全盛の今の時代であっても、やっぱりリアル書店っていいなと思った。
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No.20:
(5pt)

1作目としては完璧な神作品であり、誰にでもオススメしたいです(^-^*)/

有名シリーズ作品です(^-^*)/
シリーズの存在は前々から知ってましたが何となく読まずにいた作品。実際に読んでみると、作品の素晴らしさと面白さにビックリしました!

序盤は、理子と亜紀の個人的な感情のぶつかり合いから生ずる喧嘩が綴られ、仕事に感情を持ち込み過ぎる事もある女性特有の一面が予想以上に長く、正直辟易しましたが、
勤務書店の危機を産んだ男性たちの女性蔑視・女性軽視の思考や言動の方が遥かに愚かで腹立たしく、僕の今までの人生でも『現実に、こういう愚か極まりない男性たちがいたな』と思い出して嫌になりましたし、
この種の女性蔑視・女性軽視の思考が発端となって性犯罪へ至る犯罪者も多いので、赦し難い屑にしか思えませんでした!

故に、屑男性たちへ仕事で真っ向から反撃の狼煙を上げ、大切な勤務書店のためにガッツリ手を組んだ理子と亜紀の勇姿にはカッコ良く感じて痺れましたし、

女性特有のマイナスな一面を見せた上で、それよりも遥かに愚かで救いようのない男性特有のマイナス面を見せてから、主人公女性たちに戦いの狼煙を上げさせる展開の巧みさに作者の力量の素晴らしさを感じました!

戦いの結果からのエピローグへの展開も見事であり、仕事小説としても愚劣な男性そのものへの断罪作品としても女性応援作品としても、全ての面で完璧な神作品でした(^-^*)/
主人公たちが働く書店へ、読書好きとして是非通いたくもなります♪

1作目としては完璧な神作品であり、誰にでもオススメしたいです(^-^*)/
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No.19:
(1pt)

主人公に魅力が感じられない

主人公の周囲の人達に対する悪口に耐えられず、20ページで読むのを止めました。
作者の価値観の根底に、人間愛が感じられない様に思えます。
書店が舞台ということで楽しみにしていただけに残念です。
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No.18:
(5pt)

Aiko

とても面白い本でした。まだ、一巻しか読んでないので二巻も読みたいです。
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No.17:
(1pt)

男vs女になっていない

レビューとかでも「男vs女性書店員」と紹介されていることが多く、「能力のある女性が男たちに邪魔される話かな?」と思っていました。でも、全然違います。主人公の女性は無能過ぎます。これなら出世できなくて当たり前。こんな女を出世させてはいけない。
まず、主人公は40歳の「お局様」ポジションで、率先して新人をイジメたりしてます。人望ゼロです。そんな彼女も店長になる日がくるのですが、着任直後に「数名が彼女を店長にすることを、反対していたこと」と、その理由を上司に聞かされます。そういうことがあった場合、普通は苦言を甘んじて受け入れ、自己改善していきますよね?

でも、この主人公、いきなり犯人探しを始めるんですよ。周りをイエスマンで固めて独裁体制にもっていくつもりなのか…。客商売なのに客を優先しない考えにただただ唖然です。

じつは、この無能な主人公が店長になれたのもカラクリがあり、後半は色々と陰謀が絡んできます。主人公もそれまでの行いを反省し、良い店長になろうとしていくのには好感を持てますが、せいぜい当たり前のことができるようになった止まり。じつは自分のしでかした犯罪行為を隠していたりする主人公には、最後までガッカリさせられました。
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No.16:
(5pt)

本屋さんの見方が変わる

本屋さんの書店員が主人公で、書店で起こるいざこざなどをストーリー調に書いている作品。

最初40ページくらいは少し読むのに苦労する。
いきなり結婚式のシーンなのだが、正直誰が何なのか全く理解できない。
後のストーリーで重要になる部分ではあるのだが、あまりにも不親切な展開であると感じた。

でも全体を読んでみると酷評するほどひどいものでは無い。むしろ後半は面白いと感じる小説である。
「ブックストア・ウォーズ」を改題した作品らしいが、そのタイトルでも納得の内容であった。

個人的ではあるが、この本を読む前と読んだ後で、本屋さんを見る目が少し変わった。
今まで本屋さんは本が置いてあるだけという印象だったが、この本を読んでから、きちんと手入れされている本屋かそうでないかを見る癖がついた。
きちんと力を入れている本屋とそうでないかは、少し見れば分かるということを、この本を通して感じた。

もちろん私の気のせいかもしれないが…。
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No.15:
(1pt)

職場イジメが強調されすぎ。

序盤、職場イジメのレクチャー本?と思うほどに悪意ある嫌がらせの応酬で読んでいて不快になりました。
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No.14:
(5pt)

書店好きには面白く読める。

働く女性視点で描かれた、職場の内幕は、男性には痛いエピソードばかり。
休日には、紀伊国屋書店にお邪魔して、コミックや、小説の棚を物色、専門書の棚で立ち読み。最後に楽譜売り場で、pianoの楽譜を見るのが好きです。
まさに本好きの心をそそる内容、平台に並べられた新刊に、読みたい作家ものをみて、「新作発見」して喜ぶ。
コミックの棚で、新人作家との新しい出会いを求める。そんな本が大好きな人には読んで欲しい。
 小説としては、構成が緻密で、出版社と書籍店のつながりや、作家との距離感がわかりやすく描かれ、興味が尽きない。
主人公、西岡理子は副店長、部下には若くて跳ね返りの亜紀が出版社の彼と結婚披露宴でのエピソードから話が始まる。
 波乱の予感をさせて、つかみは良いが前半がながくて本題の書籍店話にになかなかならい。
後半、店舗閉店の危機を、みんなを巻きこみ、良い感じで乗り切れるかが読みごたえ十分。続編もある。
 みんなの書評が賛否あるので、感心をもって読んでみた、評価は読んで楽しければ、「良し」だと思う。お勧めする。
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No.13:
(5pt)

心のビタミン!

心のビタミン!痛快!読後しばらくは興奮して眠れなかった。続きも読みたくなった。
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No.12:
(1pt)

最初の披露宴のシーンが長くて、読むのやめました…

あらすじ読んで面白そうだったのですが、
そこに行くまでに、本、閉じちゃいました…(≧∇≦)
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No.11:
(2pt)

ご都合展開よりも、キャラの変貌が気になった

女同士のドロドロ
男の嫉妬
人間味溢れるキャラ設定ではあるけど
殆どのキャラが前半と後半で主張が変わりすぎていて別人としか思えないレベル。

ストーリーは「現実ではありえない!」というご都合展開だったけど
創作なんだし、読後感を考えるとしょうがないのかも
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4569678157
No.10:
(1pt)

何ですかこれは?

前半だけで苦痛になり断念。
これだけ面白くないのに売れるってどういうことなのかな?
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4569678157
No.9:
(5pt)

私は新しい本屋さんができると通います

これまでで「自分の行きつけの本屋さん」は
紀伊国屋書店と丸善・ジュンク堂書店さんです。
自分の行動範囲を考慮に入れると今のところこの2社です。
大坂・梅田にまた新たに新しい本屋さんが5月にできるので
絶対に行きます。

もう本の選び方についてはこれまで何回か書いてきたので
あえて申しませんが、「ISBN」を押さえてください。

International Standard Booknumberの略称で、
書店様に備え付けてある「書籍検索システム」にアクセスして
この番号を入力すれば和書・洋書に関係なく
容易に探し出すことができますよ。

それでは失礼致します。
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4569678157
No.8:
(3pt)

書店を取り巻く環境は厳しいが・・・

ペガサス書房吉祥寺店の副店長・理子は、40歳で独身。彼女は、部下の亜紀の行動に手を焼いていた。一方亜紀も、理子を頭の固いどうしようもない上司だと思っていた。そんなふたりが働く店に、重大な危機が訪れた・・・。

最初は、書店を舞台にした女性同士のいがみ合いの話かと思ってしまった。虫が好かない女性に対してのさまざまな言動や行動は、同性として読んでいて不快なものがあった。女同士の諍いは醜い・・・。
だが、後半は一変する。書店存続の危機に書店の従業員全員が一致団結する。もちろん、理子も亜紀も。立場も考え方も人それぞれ違うけれど、店や本を愛する心は皆同じなのだ。いがみあっていたふたりがどうなるかもずっと気になっていたが、ラストはホッとした。やりきれなさを感じた部分もあったが・・・。
若者の活字離れ、ネット書店の登場、電子書籍などなど・・・。書店を取り巻く環境はますます厳しさを増している。生き残るのは至難の技だろう。だが、がんばってほしいと切に願う。
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4569678157
No.7:
(1pt)

購入失敗

本品と「書店ガール」を時期をほぼ同じくして買ったら、書店ガールに改題されていた。
本品の読書はやめて書店ガールでレビューしたい。2014/04/29 14:10
ブックストア・ウォーズAmazon書評・レビュー:ブックストア・ウォーズより
4103056711
No.6:
(3pt)

ウォーズに惹かれて

ウォーズという言葉に弱いのか気が付いたら手に取っていました。

内容は本屋での複雑で陰湿な人間関係の中、互いに協力し合って
店を盛り上げていけるのかいけないのか、といった感じでしょうか。

ただ一つ感じたのは主人公たちの心情表現が何故か腑に落ちないということです。
特に主人公の一人である亜紀の底抜けな天真爛漫さを見て、こんな人いるのかなと
やや小説を読みながら傍観した気持ちになってしまいました。

所々でいい場面も多かったのでそこだけが残念です。
ブックストア・ウォーズAmazon書評・レビュー:ブックストア・ウォーズより
4103056711
No.5:
(5pt)

状況は変えられる!

大手出版社の編集者と結婚し幸せ一杯だが、職場の人間関係がうまくいっていない亜紀。
仕事は出来るが、他人に対して厳しい副店長の理子。

理子が店長に昇進した直後、半年後に店舗が閉鎖されることが判明し、犬猿の仲だった亜紀と理子は、店舗存続のため協力し合うようになります。
お客の声を聞く会議や人気漫画家のサイン会など、それまで実施したことのない新しいことにチャレンジし、店内の雰囲気もより良く変えていきます。
店舗を閉鎖したい本部や、女性店長に不満を持つ人たちが、亜紀と理子の邪魔をしますが、妨害にも負けず、店舗の売り上げを着実に伸ばしていきます。 一連の出来事を通じ、亜紀と理子も人間的に成長していきます。

どんな困難なことでも、大概のことは状況を変えられます。
また、精一杯努力したにも関わらず目標達成が出来なかった場合でも、自分の中で納得することが出来ると思います。

困難な課題に立ち向かっている人たちに読んでほしい本です。
ブックストア・ウォーズAmazon書評・レビュー:ブックストア・ウォーズより
4103056711

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