江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色
- バディもの (79)
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1巻、2巻がとても面白かったので、3巻の発売を心待ちにしていました。 2巻の巻末で、ようやく、突きつけられた難題を解く手がかりをつかんだヒロインの彩。その手がかりを答えにするべく奮闘する日々が続くなか、彩は、流行とは関係なく、美しいものは美しいのだと気づきます。巻の後半、その気づきを導くのは浅葱色。ご存じの方も多いと思いますが、僅かに黄味を含んだ、優しく澄んだ青です。この色が筋立てにどう絡んでいくのか、興味を持たれた未読の方は是非手に取って一読していただきたいと思います。 迷い、悩みながら色見立ての仕事に邁進する彩の姿は、現代の女性そのもの。最初は一本気で不器用な彼女になかなか感情移入できなかったのですが、今では心から応援しています。 | ||||
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どんどんおもしろくなってきました。今後に期待します。 | ||||
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問題解決のためなら、しれっとこんなこともできる。そこが好き(笑)。いいオチでした。 さて③巻。どの話も、お彩の色彩センスと右近の商売センスが絶妙に合わさって読み応えのある内容になってます。 創意工夫で物を売る。商売って面白いな、とワクワクしながら思わせてくれる。 あとは、毎回楽しみにしてる2人の関係にも微妙な変化が。 なに考えてるかわからない、自分の内側に誰も入れないガードのかたい男が、特定の女に興味を持って懐き始めるとこうなるのか、とニンマリ。 この感じ、かなりお彩に気を許してきてるんじゃないでしょうか。 お彩の方も。以前ほど〝右近さん嫌い!〟ではなくなって、彼のイヤな所に怒ったり我慢しつつ、ちゃんと長所にも目を向けて、認め始めてる。 ご都合主義で出来過ぎなハイペースよりは、こういうジレ感のほうがずっと良いです。このままじっくりと距離を縮めていってほしい。 ところで③読んでる途中から、刈安もちょっと好きになりました。 口と性格は悪いけど頭は悪くない。右近と同等か、それ以上かも。察しが良くて機転も利きそう。 急に刈安の今後まで気になってきて。いつかお春さんと仲良くなってデレてる彼を見てみたいんですが・・・まぁ、期待だけはしておこう(笑)。 そんなこんなで大満足だった1冊。笑えますよ♪ | ||||
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いろいろな登場人物が増えてきて、おもしろくなってきました。 | ||||
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大好きな坂井希久子さんの「江戸彩り見立て帖」シリーズ。 天性の色彩感覚を持つ江戸っ子、お彩。 婚期を逃し、目を悪くした父親の介護をしていたが、 お彩の才能に目をつけた右近によって、半ば強引に色見立ての仕事を始めさせれることに……。 坂井さんの描く女性は、気風がよくて、ちょっと不器用だけど、一本気で、 読後感が最高にいいです……! 本に出てくる色彩の名前が今では使われていない美しいものばかりで、 日本人の色彩感覚の鋭さや、芸能・文化・自然に裏打ちされた豊かさにうっとりします。 この色にはそんな謂れがあったのか、着物でこの色をさし色にすると映えるんだな、など、 色を想像したり、調べながら読むのが楽しいです。 | ||||
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