つぐないの桔梗: お葉の医心帖2
- お葉の医心帖 (3)
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 | 2024年05月24日 お葉の医心帖 つぐないの桔梗 (角川文庫) 自分を苦しめた相手を癒すーー。お葉が挑む、医療の険しい道。 奉公先のいじめで絶望し、身投げしたところを救われたお葉が、町医者・道庵の診療所を手伝い始めて四カ月。命の尊さを知り、患者を救うことに遣り甲斐を見出していた彼女に、試練が訪れた。かつていじめられた奉公先のお内儀が患者としてやってきたのだ。自分を苦しめた相手を救うことができるのか? 道庵の元弟子で、長崎で蘭方医学を学んだという訳ありの源信も加わり、お葉は医者として成長してゆく。感動必至の医療小説!(「BOOK」データベースより) |
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| お葉の看護や薬の調合、食事の支度、草花の手入れ、鶏の世話などどれをとっても丁寧にまた、真摯に工夫する姿を応援せずにはいられない。 先生をはじめ周りの人達の人情に触れ 今も昔も変わらないのだと思った。 | ||||
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| 少し前に1巻のレビューをしたばかり。 シリーズになったら良いなと思っていたから こんなに早く読めて素直に嬉しい。 2巻目も、さほど時間はかからず‥読みやすい本である。 ただそれは、10代の頃、現代物を読んでいた感覚と同じかなぁ。 20代からはずっと、時代小説ばかり読んでいる身としては、この作品の文章に違和感を覚えてしまうけれど‥お話は良い。 主人公のお葉が周りの良い人達に見守られて、成長していくストーリー。 どうなるのかなぁっと先が知りたくなる。 映像化されそう シリーズ化していくのなら、今後色々あるかもしれないけれど‥ブレずにこの世界観を貫いてほしい。 きっとこれから、お葉が身分違いの恋に悩んだり、結局は同業者と？なんて予想してしまうが、いっその事、頑張って女医になって！皆んなのマドンナ的存在として‥医療の世界に生涯を捧げるという生き方も読んでみたいかも。 | ||||
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