底惚れ
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この著者の最高傑作の一つと思います。短編小説を長編小説に発展させた手腕に唸らせれました。山本周五郎、藤沢周平に並ぶ時代小説家と思いました。お勧めです! | ||||
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書評だけで飛びついてしまい、自分の好みのストーリー展開や言葉の選択ではなく、なかなか読み進めません。 | ||||
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「底惚れ」を読んでいてずっと頭の中で違うジャンルの ことが浮かんでいてこれはそのジャンルに置き換えたら 面白いんじゃないかと思いながら読んでいました。 最後の台詞「そっとしとこうや」でこの展開と終わり方は、 読みながら思ってた落語みたいでまさにサゲの台詞のよう。 最近、「碁盤切り」という草彅剛さん主演の映画が公開 されましたが、この原作は「柳田格之進」という落語が 元になっていて逆に小説が落語になっても面白いかも... 出来ぬ相談ですが三代目志ん朝さんあたりが落語「底惚れ」 を演じたらさぞかしいい話しになったような気がします。 サゲもそうですが「底惚れ」も落語の演目名にピッタリです。 江戸時代の女郎屋の詳細な仕組みなどを少ない人物回しで テーマをブレさせず語り継ぐ筆力と展開の妙はさすがで、 「底惚れ」の向かう先は意外でまさに灯台下暗しでした。 | ||||
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青山文平の書く主人公のひとつのパターンとして、思索は饒舌この上ないのに、言葉にはその百分の一も出さない、というのがある。つまり主人公の内心を知るのは読者だけで、たいていそれはひとつのことをパラノイア的に思い詰めている。その常軌を逸した思い詰めぶりに共感あるいは羨望できるかどうかが好みの分かれ目となる。行動原理は「藩のため」「義のため」と作品によって様々だが、本書は「愛のため」(照れによって「恩のため」に置き換えているが)で、直球ど真ん中で攻めている。主人公含め4人が個人的な「愛」を至上として動く爽快な物語だ。タイトルは作者が複層的な意味を込めた「よし」でもよかった。読めて幸せな一冊だ。 | ||||
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ひとつの世界観を確立しているお話。 江戸言葉、良くは知らない自分だが、なかなかかっこいい。 まてよ、上方言葉でもなかなか行けるんじゃないかと思う。 一言でいうと、自分をわきまえるってことかな。 青山文平の本は、いくつか読んでいて、先日、やっと訪れた春に、を読んだばかりでした。 多彩ですね。 | ||||
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