輝山
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
輝山の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
銀山について知らないことが多かったので興味深かった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石見銀山に生きる様々な人々の生き様、出来事を描いた作品。「輝山」は、常に人々の中に変わらず存在し続けている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラストにかけて、涙、涙、そして涙する。 葉室麟さんを彷彿させる、深くおもんばかるきもちにあふれている。 江戸時代の石見銀山で働く人たちを活き活きと描いている。 代官所の中間からみた”輝山”とは。 その生きざま。 ”みなを深く懐に抱き、その命の輝きを永遠に宿し続けるいのちの山なのではあるまいか”との心強いフレーズ。 そして、「書経」大禹謨篇より、「德は惟れ政を善く」とは”政の根本は民を養うことである”と力説。 ”残された者は限りある命を慈しまねばならぬ。そしてその輝きを目にすることで、此岸を去る者たちは自らの生の美しさをはっきり語り得る”。 輝きは忘れてはならない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
政府が江戸期の佐渡金山を世界遺産登録申請をすると発表した。まさに江戸時代の佐渡を舞台にした物語の世界が描かれています。ここには朝鮮人が強制労働させられていないどころか、日本人だけです。この本を韓国語に翻訳して韓国で販売して欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石見銀山には以前、旅行で訪れたことがあり、ガイドの方から、鉱山で働いた人は体を壊して若くして亡くなったと聞いた記憶があるが、本書は実際にまだ採掘が行われていた江戸時代を舞台にした作品である。 主人公は江戸から派遣された大森代官所の中間という下っ端の役人で、彼の目から採掘現場や、そこで生きる人々の暮らしぶり、そしてその中で主人公が遭遇する様々な事件が描かれる。 著者は銀山のことを相当調査したと思われ、実に緻密に細やかに銀山とそれを取り巻く街の様子が描かれており、読んでいると情景が目に浮かんで来る。 ストーリーもミステリー仕立てでよく練られており楽しめるが、後半になるにつれ、短い人生を謳歌する人々の命の煌めきが胸に迫って来て心に沁みる。坑道で働く人ほど短命ではないにしろ、人生は限りがあることは同じなので、自分の周りにいる人を大切にしようと考えさせられる、素晴らしい作品であった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|