迷宮の月



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    迷宮の月 (新潮文庫)
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.53pt ( 5max) / 15件

    楽天平均点

    4.00pt ( 5max) / 7件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []A
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2022年09月
    分類

    長編小説

    閲覧回数672回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    迷宮の月 (新潮文庫)

    2022年09月28日 迷宮の月 (新潮文庫)

    失敗は絶対に許されない! 国のため命を賭して大海を渡った遣唐使を描く歴史大作 西暦六六三年、日本の天智天皇は、唐と新羅に滅ぼされた朝鮮半島の国・百済を再興させようと四万の軍を送ったものの、白村江の戦いで唐に大敗を喫した。  それ以降、日本は唐との外交関係を絶っていた。白村江の戦いで日本と唐の国交が断絶してから約四十年。時の権力者である藤原不比等は唐の優れた文化を学ぶために遣唐使船の復活を決断し、かつて長安で留学僧として学んだ粟田真人に執節使の任を命じる。 真人に託された密命ともいうべき特別な任務。それは天皇家の覇権争いと、帝の立場に関わるものだった――。失敗すれば命はない。揺るぎない信念と、任務に殉じる強い心で艱難を乗り越える遣唐使の姿を描く歴史巨編。作家生活30年記念作品。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    迷宮の月の総合評価:9.07/10点レビュー 15件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.15:
    (5pt)

    努力の結晶

    遣唐使節を再開するために、命の危険をおかしてもその使命を果たそうとするその心意気に感動です。
    過去の日本にはこんなことがあったのかと、先人の努力には頭が下がります。
    迷宮の月 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮の月 (新潮文庫)より
    4101305285
    No.14:
    (5pt)

    安部龍太郎 古代史小説

    安部龍太郎の≪古代史小説≫
    私が『ふりさけ見れば』を出版前に予約してまで読むというので≪そこまで入れ込むのは、きっと面白いのだろう≫とある友人が評した。ちょっと補足解説しよう。
    ≪古代史小説≫は安部が近年に開拓した新しい領域であり、まだ続く作品があるかもしれないが、今のところでは『ふりさけ見れば』は、≪古代史小説≫の最期を飾るものだ。
    私は『ふりさけ見れば』の単行本化を待つ間に安部龍太郎に≪古代史小説≫があるのを知って興味深く読んでみたのだ。
    安部龍太郎は、これまでに古代史小説を3作品ものにしている。このシリーズを列挙してみる。
    刊行年月、タイトル、作品が扱う時代だ
    ①2015年8月『姫神』
    推古天皇の御世、聖徳太子が隋との国交を目論む。九州の宗像一族が橋渡しを命ぜられる。タイトルの≪姫神≫は、宗像神社の沖津宮(おきつぐう)の祭神である田心姫神(たごりひめのかみ)のことだ。
    ②2018年5月『平城京』
    藤原不比等による新都平城京造営計画
    主人公は阿倍船人(架空人物だが)作品③に登場する。彼が平城京造営の実務者を務める。この仕事を引き受けることで、作品③の唐からの帰国時の不始末による罪が許される。
    平城京造営に成功し、阿倍船人は希望する遣唐使船の船長として復活する。吉備真備と阿倍仲麻呂(架空人物である阿倍船人の‟甥”にあたる設定)を唐に送る。
    ③2020年4月『迷宮の月』
    白村江の敗戦後初めての遣唐使派遣と国交回復。遣唐執節使は、粟田真人。作品では、架空と思われる阿倍船人が、粟田真人の娘の許嫁で、第4船の船長に抜擢される。しかし唐からの帰国時の不始末で処分される。
    ④2023年7月『ふりさけ見れば』
    遣唐留学生として唐に渡り長期滞在し国家試験である科挙に合格、時の皇帝玄宗に取り立てられ出世し、国際人として大活躍する主人公阿倍仲麻呂。
    ご覧の通り、歴史の経過は①⇒③⇒②⇒④となる。
    迷宮の月 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮の月 (新潮文庫)より
    4101305285
    No.13:
    (4pt)

    歴史の重さ

    当時の艱難辛苦が思いやられる。
    迷宮の月 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮の月 (新潮文庫)より
    4101305285
    No.12:
    (5pt)

    古代日本から大陸への航海術が活写された作品

    この1冊でも面白い、のですが、
    できれば作品世界の後年に生じた遷都を語る「平城京」を先に読了しておくと
    もっと楽しく読めます

    あと気になるのは
    最終段で異なる進路を選んだ若き船長(「平城京」での主人公)が
    どのように闘い抜いて帰国したのか何処かで書いていただけたら
    いつか読めるといいなと望んでいます
    迷宮の月 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮の月 (新潮文庫)より
    4101305285
    No.11:
    (5pt)

    止められない

    一気読み!白村江の戦いに日本渡海軍が破れて、遣唐使が途切れて,30年余。再会するべく死を恐れず唐に渡ったが、唐は無く皇帝は変わっていた!どうなるか?一気読み!
    迷宮の月 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮の月 (新潮文庫)より
    4101305285



    その他、Amazon書評・レビューが 15件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク