義貞の旗
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新田義貞の本は本当に少ないので読むことが出来てよかった、義貞の人生が少しでも理解出来てよかったです | ||||
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出だしは良いかなーって一瞬思ったが、すぐに粗が出てくる。 作者は途中で飽きたんだろう。最後のページ。義貞は半年後に討ち死にしました、って終わり方、何だよ! | ||||
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室町末期の出来事で決してメジャーではない事項なので、読み応えは判断が難しい所でした。 | ||||
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同じ著者による「婆娑羅太平記 道誉と正成」を読んでその勢いでこちらも購読。前書の単行本刊行が2009年でこちらは2015年だ。ほぼ同じ時代の同じ出来事をこちらの方が少しだけ後まで描いている。現実的で理性的な実利主義者でもある「道誉と正成」に対してこちらの主人公である新田義貞は戦巧者としての現実的な合理性を持ち合わせながら、圧倒的な理想主義者だ。影の主役である後醍醐天皇も「帝がこの国の主だということを万民に刻み込むため」に「たとえ負けても、旗を下ろさずに戦い抜いて死ぬことで、おのれの主張の正しさを証明する。」というのだからこれも一種の原理主義者と言って良い。前書ではおっちょこちょいのお人好し=義貞、気分屋の困ったちゃん=後醍醐だったのが本書ではだいぶ扱いが良い。それも実利主義から理想主義・原理主義への視点の転換によって事実関係において整合性を保ちつつ、二つの視点の間の矛盾も回避している。「道誉と正成」は「義貞と後醍醐」の様に「男同士の話」ができる仲にはついになれなかったから、彼らの視点からは「お人好し」や「困ったちゃん」にしか見えないのだと。そのために本書の方が読んでいて清々しい。義貞の最後が伝聞風に述べられていてもあまり辛気臭くならない。 一方で本書中、「帝への尊崇によってこの国がまとまる」とか、「未曾有の危機に誰もがわかる」という記述があり、天皇崇拝っぽくも読めるのだが、同じ著者による「維新の肖像」を読んで見ると著者の述べるところはそんなに単純ではなさそうだ。 また、どうせだから蝦夷太平記も読んでみたい。 | ||||
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納期も早く、感謝申し上げます。私の故郷の歴史を語ってくれています。 | ||||
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