血の日本史
- 暗殺 (172)
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安倍龍太郎が世に出た初期の作品。歴史には多くの血が流れていることがよくわかる。 短編集なので、一つ一つは印象が薄くなるが、本当にこのままの事実もありうるな、と 思わせるくらいに筆力だった。 「八幡宮雪の石階」は、北条の傀儡将軍源実朝が自分の力を示すために大型船を建造するも、 政子と義時により頓挫させられる話。実朝は自らの暗殺も予期していた。 本当に政子と義時は北条家のことしか考えてないようだが、事実はどうなのだろう。 「性」もよかった。秀次が関白となり、秀吉の死後の自らの立場に不安を抱いた淀は子を産む。 秀頼は秀吉の子ではないようだ。説得力があった。 個人的には、「男伊達」がよかった。対立する組織の頭同士が、ふとしたことで個人的に惹かれあい、 組織の戦いでも、相手を助ける話。 | ||||
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通史になっており素晴らしい。続編が読みたいので執筆して頂けるとありがたいです。 | ||||
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この方の作品は以前から興味があり、 どれを購入するか迷い最初の作品にしました。 とても勢いがあり、読みやすく面白いと思いました。 歴史に興味がない方でも入りやすい本だと思います。 | ||||
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日本史の英傑たちから下級官僚まで 色々な人を主人公にしてそこからその時代や事件の様相を描いています。 読みやすく、軽いテンポで進んでいくので人物関係や時代背景が頭に入りやすいです その為、高校の日本史を学ぶ方やより深く日本史を学ぶ際の導入として適していると思います。 反対に、日本史を一から勉強したいという人には長屋王の変や比叡おろし等少々細かい内容も入っているのであまりお勧めできません。あと結構官能的なシーンもあるので歴史を習っていない小学生にはさらにお勧めできません(笑) また分からない事はスマホや辞書を照らし合わせながら見るとより深い理解が得られると思います。 とにかくもう一歩詳しくなりたい、日本史の世界を知りたいという方には一押しの本です。 | ||||
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太古の時代から維新までを一気に、それぞれのエピソードを各10ページ程度でまとめたもので、 内容が薄いかもと当初は思っていたが、特定のシーンに的を絞った体裁なので、これがかなり濃度が高い。 各エピソードの最初に簡単な要約があるので、ここで全体像はなんとなくつかめる。 もっと知りたければ、その関連本を探せばいいだけだ。 こういうところがいい。 これまで時代小説といえば、戦国時代か、江戸人情もの、幕末ばかりで、 さすがに歴史好きとはいえ、似たようなものばかり読んでいるとさすがに食傷気味になる。 こんな時に新たな興味がわくネタに出会えたらラッキーだ。 今回は43ものエピソードが盛り込まれているので、何か見つかるかもしれない。 | ||||
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