腐れ梅
- 巫女 (61)
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この作者は、平安時代を書かしたら最高ではないでしょうか。 | ||||
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魅力的な主人公だった、主人公の真直ぐなバイタリティーは、読んでいて楽しかった。そのまま、主人公の社への思いと、律令国家の没落に代わって出現する新興勢力とを重ね合わせて、終わりにして欲しかった。何故、不自然な形で主人公を失脚させ、主人公とは正反対の性格の阿鳥を、返り咲かせたか、疑問。 | ||||
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北野天満宮の起源には巫女の文子がかかりあっていることが、リアルに描かれている。その意外な役割が興味深い。 | ||||
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読みにくかった。他の作品を読みたいとは思わなかった。 | ||||
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物語としては最高点を差し上げたい。1行目と最後に同じ言葉が繰り返され、それがタイトルにも符号するので読んで「ああそうか」「これがテーマなんだ。」と思い、クスッと笑いもする。うまいなと思う。 菅原道真の天神信仰とその総本山たる北野天満宮の発祥を一人の巫女によるものと仮託し、さらにその象徴たる梅の花がその巫女であり売春婦である女の病によるものとしたのはおったまげたし、大笑いした。そうか、梅の病、梅の毒か、と。 ただ惜しむらくはこの時代、梅毒はまだないのである。フィクションだからと言っても。じゃあフィクションなら時代小説にエイズを出していいのかということになる。 日本の文献に梅毒がでてくるのは室町か戦国時代。中国から入ってきたと思われる。そもそも梅毒はコロンブスの前までアメリカ大陸にしかなかった、コロンブスによって梅毒はヨーロッパに持ち帰られ、一気に世界中に広まった。その代わりアメリカに無かった天然痘が持ち込まれた。これを「コロンブス交換」という。 参考文献を見ると、北野天神に関するものはあっても梅毒については調べていないように見受けられる。 物語の根幹に関わることなのでちゃんと調べて欲しかった。 それともわかっていたけど、物語が成立しないから無視したのだろうか。 | ||||
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