若冲



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    若冲 (文春文庫)
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    初公開日(参考)2017年04月
    分類

    長編小説

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    若冲 (文春文庫)

    2017年04月07日 若冲 (文春文庫)

    緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才・伊藤若冲は、なぜ奇妙な絵を生涯描き続けたのか――。 そして、彼の精巧な贋作を作り続けた男とはいったい!? デビュー作でいきなり中山義秀賞、次作で新田次郎賞を射止めた澤田瞳子が伊藤若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長編。 商売にはまったく身が入らず、絵を描くことに打ち込む源左衛門(若き日の若冲)。 一方、義弟・弁蔵は姉をいびり殺した枡源の人々と、そもそも胸の裡をはっきりさせない若冲に憎しみを隠さない。 しかしそれに構わず、若冲は妹の志乃と弁蔵を縁組させ、家を継がせようと言い出す。 それに怒り狂った弁蔵は、若冲が妻を亡くして以来描き続けた絵を見て驚愕するのだった。 以降、絵の道にますます入りこんでいく若冲と、彼を憎むあまり贋作を生み出すようになった弁蔵。 二人の奇妙な関係は若冲の名声が高まるにつれ、より複雑になっていく。 池大雅、与謝蕪村、円山応挙ら当時の京画壇、王政復古が望まれつつあった政治的状況も織り込みつつ、若冲が生み出していった作品の深層にせまった意欲作。(「BOOK」データベースより)




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    若冲の総合評価:8.30/10点レビュー 33件。Aランク


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    No.33:
    (4pt)

    若冲 光と影

    若冲は京の錦高倉市場の青物問屋の長男として生まれた。23歳で家督を継いだが商いは弟任せで専ら部屋に籠って絵を描いており、外出といえば相国寺慈雲院の大典和尚の処だ。妻の三輪を娶ってからもこの生き様は変わらず、三輪は姑にいびられ蔵で首を括ってしまう。三輪の弟弁蔵は姉を死に追い詰めたのは義兄らだと若冲の贋作を作って責めたてる。怨憎の相克の中で生きる二人であったが、年月を経て祇園の宵山に飾られた二双のそれぞれの手になる升目描きの鳥獣図屏風を見て若冲が何れも自分の絵だと言いきったとき彼我の別は消えていた。作中には、池大雅や与謝蕪村、丸山応挙らとの関わりも描かれてその交遊を通して京の暮らしや町屋の風情、はては公家町の様子も垣間見える。また、画技研鑽で京に来ていた松平定信の近習で文人画の谷文晁の最後の仕切りも鮮やかだ。
    若冲 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:若冲 (文春文庫)より
    4167908255
    No.32:
    (5pt)

    綺麗に届きました

    しっかり梱包されてました
    若冲 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:若冲 (文春文庫)より
    4167908255
    No.31:
    (5pt)

    生き様が凄い

    若沖の作品は細かい上に色彩が綺麗で有名と思っていたが、その裏にこんな凄い境遇にいたとは驚きました。司馬さんとは全く違う歴史小説で今後が楽しみです
    若冲 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:若冲 (文春文庫)より
    4167908255
    No.30:
    (5pt)

    若冲の絵の見方が変わる事請け合い

    文体が美しい。広重ブルーと合わせて読むと、当時の京都の文化と江戸の文化のコントラストがくっきり浮かび上がる。京都画壇の少々陰湿な競争や、若冲の肉親への愛憎が細やかに描かれる。それにしても、京都の文化レベルは明らかに江戸より高かった!
    若冲の絵の見方が変わる事請け合い。読了後の静かな感動に酔いしれた。
    若冲 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:若冲 (文春文庫)より
    4167908255
    No.29:
    (4pt)

    満足

    満足しています
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