墨龍賦
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本能寺の変を海北友松と言う絵師の視点から描かれていました。ちょっと違った視点から眺めを楽しむ事が出来ました。 | ||||
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主人公と周囲の武将などとの交流を描いたものでしたが、単にそれだけで、読み進むにつれて飽きてきます。本人は特に何もしておらず、ただ「こう思った」「こうなのだ」という淡々とした思考の流れの描写のみで、時代の大きなうねりや変化の中で何かが転変していく壮大さは無く、期待はずれでした。 | ||||
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・作品紹介に、「著者・葉室麟が、デビュー前から書きたかった人物」とある。如何にと期待したが、何もなかった、と云うに尽きる。確かに友松を巡って断片は、あれもあり、これもあり、するが、それらを統合した全体がないのである。考えてみれば、紹介に「著者」とあるのも、可笑しい。氏は、単に「著す」人でなく、「作る」人ではなかったのか。材料を探し出して、それらを素に作り込む、無論氏が描きたいように。しかしこの作品からは、その「描きたい何か」が一向に見えて来ない。また友松から見た光秀・信長の像も奇妙で、ない、ない、と呟き続けて終わった、残念としか云いようのない読書となった。 | ||||
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葉室作品では、主人公はあまり活動しておらず逡巡するままで、その目を通して周りの動きやどういう意味なのかを解説するような形がみられる。本作は主人公は何もしていない。時代や人々が動いている流れをあらわしている。 近年、明智光秀の評価や本能寺の変の理由についての解釈が広がっているのでその要素ははいっている。でも絵師としての海北友松がどうであったのかの深掘りはちょっと満足いかなかった。 また、女性が支える/キーマンになるという作風も葉室作品にみられるが、それは本作にはなかった。 | ||||
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安倍龍太郎氏の「等伯」を読んで、同時代の「海北友松」にも興味を持ちました。 本能寺の変に、大きな役割を果たしたという内容で、とても楽しめました。 画家としての友松の晩年の活躍より、画家になると決意するまでに、焦点を当てていました。 本書を読んでから、改めて「雲龍図」を見ると、その迫力に感動も倍増です。 | ||||
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