草笛物語



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初公開日(参考)2017年09月
分類

長編小説

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草笛物語 (祥伝社文庫)

2020年09月11日 草笛物語 (祥伝社文庫)

<蜩ノ記>を遺した戸田秋谷の死から十六年。羽根藩シリーズ、第五弾! 蒼天に、志燃ゆ。泣き虫と揶揄される少年は、友と出会い、天命を知る。 「若い世代に命が続くことをうたい上げた物語」文芸ジャーナリスト 内藤麻里子 羽根藩江戸屋敷に暮らす少年赤座颯太は、両親が他界して帰国、伯父水上岳堂の親友で薬草園番人の、檀野庄三郎に託される。国許では、藩の家督を巡り、世子鍋千代を推す中老戸田順右衛門と、御一門衆の三浦左近を推す一派が対立。やがて藩主吉通となった鍋千代が国入りし、颯太は陰謀渦巻く城に出仕するが……。『蜩ノ記』の十六年後を描く羽根藩シリーズ第五弾!(「BOOK」データベースより)




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草笛物語の総合評価:8.53/10点レビュー 19件。Aランク


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No.19:
(4pt)

葉室麟、早生が惜しまれる

佳作、「蜩ノ記」からはじまった羽根藩シリーズ。
今、本格的な時代小説作家が少なくなり、市井の女性を主人公にした新進の女流作家の作品が本屋に並ぶ。
藩政の揺れる中で、様々に翻弄されながら志しを貫かんと生きる武家を描く本道の時代小説。
作者の早生が惜しまれる。
草笛物語 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:草笛物語 (祥伝社文庫)より
4396346646
No.18:
(5pt)

感動の作品

葉室氏の遺作と思い手に取りました。以前の作を知らずとも、感動する作品です。人がどう生きるべきかを考えさせられます。
草笛物語 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:草笛物語 (祥伝社文庫)より
4396346646
No.17:
(5pt)

希望の書

羽根藩ものの最終巻(になってしまった)。
「蜩ノ記」に直接連なる物語なので、未読のかたはまずそちらから。
同じ羽根藩の物語である「潮鳴り」「春雷」「秋霜」とはつながりはないのですが、作者が心に描いた小藩のありようを踏まえる上では先に読んでおいても。

「ひとは善良に生きるべきである」とは、海外であればニール・ゲイマン作の物語等で繰り返し述べられるテーマで、作者の各作品にも底流にそれが。しかしここまでの羽根藩物では、その底流はたえず流れているものの、本筋として武家社会・君臣関係ゆえに重くのしかかる絶望があり無常があり諦念があり、それでいて決して濁ったものではなく清澄なやるせなさとでもいうべきストーリーがつづられています。が、本書だけは仕立てが違っていて、ラストに輝く大きな希望の光へ向かって主人公の少年が草はらを駆けていくかのようなお話。

たしかに、「君」と「臣」、あるいは敵対者側の造形はお馴染みの水戸黄門や大岡越前で見慣れた類型的な気配を濃く感じはしますが、それは「蜩ノ記」や他の羽根藩ものを読み進んで本書にたどり着くと非常に大きな「救い」を感じる、読後「ああ、いいお話だった」と素直に思える、いわば承知の上で仕込まれたものかと。さらにちゃんと登場人物の中には、葉室作品ならではの重要なポイントで「化ける」人物も配されているなど、念入りな仕立てになっています。些細な部分で回収されないままになるところもありますが、書かれてはいないけれど「読者が『こうなればいいのに』と思ったとおりになったんですよ」と作者が言ってる気がします。

あとがきにもあるとおり、作者が描く幕末・維新の羽根藩を読んでみたかったと心から。そしてこれだけの物語を世に残された葉室先生には敬意と感謝を。
草笛物語 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:草笛物語 (祥伝社文庫)より
4396346646
No.16:
(1pt)

脳内会議かな?

身分をこえた幼馴染の物語に飽きたというのと、登場人物同志が共感しあいすぎてつまらない。
草笛物語 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:草笛物語 (祥伝社文庫)より
4396346646
No.15:
(5pt)

古書でなく全く新刊本で感激!

配送も予定通り着き、お気に入り作家で直ぐに読みきりました❗感謝2倍
草笛物語 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:草笛物語 (祥伝社文庫)より
4396346646



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