紫匂う



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初公開日(参考)2014年04月
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長編小説

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紫匂う (講談社文庫)

2016年10月14日 紫匂う (講談社文庫)

心極流の達人ながら、凡庸な勤めに留まる蔵太。二人の子供とともに穏やかに暮らす、その妻・澪。すれちがいの暮らしを送る澪の前に、一度だけ契りをかわした男・笙平があらわれる。側用人にまで出世したかつての想い人との再会に、澪の心は揺れる。今、ここで、心のままに生きられたなら――。直木賞作家が描く、人妻の恋。日本人の心が紡ぐ、美しく、哀しき恋。全国17紙に掲載された大人気連載!(「BOOK」データベースより)




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紫匂うの総合評価:8.00/10点レビュー 12件。Bランク


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No.12:
(4pt)

読みやすい

さらりとして読みやすい
紫匂うAmazon書評・レビュー:紫匂うより
4062188910
No.11:
(5pt)

美しいファンタジー

主人公は武士の妻。親にあてがわれた冴えない見た目の地味な夫と、二人の子供がいる。
昔の男が現れてときめく。しかし色々あって、昔の男のダメさ加減や、今まで見えずにいた夫の様々な美点に気づいていく。

この夫が本当に心持ちが立派で愛情深くて心が大きくて誠実で堅実で魅力的ないい男(見た目以外)で、とにかく素晴らしい。もしも人間の内面が見た目にそのまま表れるものなら、絶世の美男だったことと思う。

おまけに主人公である妻よりもよっぽど奥ゆかしくてロマンチックなところもあって(タイトルに関係ある)、もう溜息しか出ない。作者は男なのに、どうしてこんな女性の夢小説みたいな、心くすぐるエピソードが書けたのかと思う。

長年一緒に暮らした夫から、まるで宝箱を開けたように様々な「気づかずにいた美点」が溢れ出すなんて展開も、この夫の人間性の美しさ(山の中の清冽な小川のようなイメージ)も、子供達の凛とした立派な態度も、あまりにファンタジーが過ぎる。
だけど、だからこそ、私はこの小説が気に入った。
紫匂うAmazon書評・レビュー:紫匂うより
4062188910
No.10:
(4pt)

紫匂う (講談社文庫)

中古とはおもえないほどきれいでした
紫匂うAmazon書評・レビュー:紫匂うより
4062188910
No.9:
(3pt)

この妻は……

【ネタばれ注意】

主人公の蔵太は非常に素晴らしい人間だ。私にとっては『いのちなりけり』の蔵人と並んで2大ヒーローである(どちらにも蔵がついているのは偶然だろう)。
一方妻の澪はひどい。12年も連れ添っていながら夫のことを何も理解していなかった(子供2人は父親をよく理解している)。夫に死なれて間がないのに他の男と親しくしていた香を蔑んでいたくせに、自分は夫がありながら家族に嘘をついて昔の男を助けに行く。夫の真意を知ったあとも、まだ笙平への思いをすぐには断ち切れないでいる。蔵太に命がけで守ってもらうほどの値打ちがある女とは思えない。
笙平も最低の男だ。他の女との縁談があるのに生娘の澪を「夫婦になる仲だから」と部屋に連れ込んで契り、その後何も言わずに去っていく。不祥事で国許へ戻って澪に助けられ、夫がすぐ近くにいるにもかからわず澪を口説こうとする(そこまでの気持ちがあるなら、最初の時にちゃんと結婚を申し込めばよかっただけの話である)。ご都合主義で身勝手な男だ。そういう意味では澪とお似合いかもしれないが。
紫匂うAmazon書評・レビュー:紫匂うより
4062188910
No.8:
(5pt)

面白い

今まで女性は初恋の相手などはすぐに忘れてしまうものだ。男性は一生覚えているとなにかの本で読み覚えていたがこの本は両方が忘れずにいるところが面白い。
紫匂うAmazon書評・レビュー:紫匂うより
4062188910



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