赤羽せんべろ まねき猫



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    初公開日(参考)2024年10月
    分類

    長編小説

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    赤羽せんべろ まねき猫 (単行本)

    2024年10月21日 赤羽せんべろ まねき猫 (単行本)

    父が脳出血で倒れた。 折り合いの悪い父・時次郎と、この10年連絡すら取り合っていなかった42歳の篠崎明日美。実家からは勘当されとっくの昔に母に逃げられている時次郎にとって、一人娘である明日美は唯一の身内である。変わり者の父は16年前から「まねき猫」という立ち飲み屋を営んでいるが、医師には「回復後も麻痺が残る」と言われ、店に立ち続けるのは難しそうだ。「まねき猫」を閉めるしかないと考えていた明日美だったが、時次郎の友人で店の回転資金として300万円貸しているという「宮さん」によると、返済に関しては「『まねき猫』が続くかぎり無期限」ということらしく、簡単に閉店するわけにはいかず……。 『妻の終活』の著者が贈る最新の人間ドラマは「父の終活」!? 果たして、明日美の選択は――。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    坂井希久子さんの名作がまた一つ!

    坂井希久子さんの「赤羽せんべろまねき猫」。昨年からのweb版「婦人公論jp」の連載は拝読していたのですが、加筆修正された新刊では、一層味わい深いものでした。
     いつもながら素晴らしい人情物なので、ネタバレはしませんが、父親と離れて久しい40代の女性が突如直面する父親の療養と介護。舞台は、近年「せんべろ」で有名な赤羽の立ち飲み屋さん。 地域の子供や若者たちも大事な脇役としてでてきます。
     大阪ミナミのラーメン屋の父と娘を描いた「泣いたらアカンで通天閣」(2012年初版)も大いに泣かせる浪速の人情物で、映像化もされたのですが、この「赤羽せんべろ」は、東京赤羽を舞台に「泣いたらアカンで」よりは、すこしく人生を歩んだ女性を描く作品です。介護や子育てネグレクトなどの社会的問題も、小説の流れを喰わないようなバランスを以って取り上げられています。

     江戸時代を舞台とする連載数作を同時進行なさる坂井さん。その先駆けである「居酒屋ぜんや」シリーズも売上45万部を超え、来月17巻目の文庫が出版されるのですが、時代小説のみならず、現代物でも大活躍。コロナ禍後の赤羽を舞台とした本書。「泣いたらアカンで、、」とともにお薦めの名作です!
    赤羽せんべろ まねき猫 (単行本)Amazon書評・レビュー:赤羽せんべろ まねき猫 (単行本)より
    4120058441



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