青い翅



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初公開日(参考)2014年12月
分類

長編小説

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青い翅

2014年12月17日 青い翅

天才的な版画家が美しい蝶の木版画を残して失踪した。 作品を託された友人は、「この一枚しか刷らない」という版画家の言葉を信じていたが、18年たって複製の存在を知る。 大きな衝撃を受けた友人が依頼した調査から、思わぬ人物へと波紋が広がってゆく――。 大好評「紅雲町珈琲屋ごよみ」の著者が贈る長編ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

まさに「青」一色に染められた、叙情的なストーリー

サスペンスと純文学とが、ほどよく織り交ぜられていると思います。
300ページ強と、最近出版される小説としては、さほどのページ量ではありませんが、ストーリーの展開や人間模様について、多くの文字数を使って丁寧に書かれており、相応の読み応えを感じました。

この作品では、それぞれの章ごとに、エピソードを区切りながら、メインとなる登場人物を代えながら展開していきます。
ただ、根底となるプロットは揺らぐことなく、一貫性を保つことができていると思います。
話の始まりと終りとでは、人物も舞台も異なるのですが、ストーリの繋ぎは、なかなか巧みだと思いました、

美術品に絡んでストーリーが展開していくというのは、比較的珍しくはないかもしれませんが、この作品は、上記の展開と文調により、独特さを醸し出していると思います。
 
読み終えてから、この作品の表紙をみていると、作品の雰囲気、テーマを良く表現していると、しみじみと感じました。
 
このストーリの根底となる木版画が基調とするブルー、これが登場人物の人生や心情のブルーな部分と巧みに重なり合い、読み手の思い入れを深めていると思います。
青い翅Amazon書評・レビュー:青い翅より
4575238856



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