金曜日の女
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笹沢左保の作品は多様だ。本作は1974年から75年にかけて男性誌『GORO』に掲載された小説で、ひと言でいえば官能サスペンスといったところか。性描写が多いのには辟易させられるが、おそらく雑誌の性格上、エロ的な要素が色濃く求められたのだろう。 しかし、サスペンスとしてはそんなにわるくない。大企業の社長の庶子として生まれ、のらりくらりと生きてきた主人公・波多野卓也が、知人の姉弟の不審死をきっかけに、その究明に乗り出す。そしてやがて…と、ストーリーには推進力がある。 執拗なエロ描写も、ラストに向けて「愛なんてしょせん幻で、確かなものは肉体的な結合しかない」といったメッセージを浮かび上がらせる装置として機能している感がある、といえば褒め過ぎだろうか。しかし、そんな虚無的なムードも味といえば味だ。 ラストもまあまあ印象的である。帯の文句などではやたら「どんでん返し」が強調されているけれど、本作にはどんでん返しと呼べるほどのサプライズはない。あるのは官能とサスペンス、そして虚無である。暇つぶしにはうってつけの一冊だ。 | ||||
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妾腹の息子が父親のワンマン社長に刃向かう。近親相姦がもうひとつのテーマだ。 昔の事件が尾を引いて何人も人が死ぬ。いちおう謎解きの趣向はあるのだが、主人公に覇気がないのが歯がゆい。結末は胸糞悪い。エロ描写ばかりが目立つ駄作だ。 「遅すぎた雨の火曜日」もひどかった。曜日のつく笹川作品は駄作、と覚えておこう。 | ||||
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入院中の読書 | ||||
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どんな騙しをしてくれるのかと思ったらあらあらあら……… 濡れ場は飛ばしました。 むしろ本屋に騙されたぜ。 | ||||
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続きが気になりどんどん読みました。 ただ終わり方が… スカッとした結末を望む方には向いていません。 | ||||
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