カルマ真仙教事件
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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かの有名な宗教団体をモチーフにした作品。事件をリアルタイムで知っているので「そんなこともあったな」と昔を思い出しながらノンフィクションのように読めた。ただ、終わり方かイマイチ。あくまでノンフィクション風の作品であるので、謎を残したまま終わってモヤモヤするくらいなら最後のシーンはカットしても良かったのではないかと思う。 | ||||
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途中まではオーム真理教事件をベースに警察内部が描かれるなど興味深いところもあったが、読み進むに連れほとんど著者の自叙伝として描かれてしまっている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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不快。主人公が他人を心中でバカにすることで自分が有能であるということを所々で文章にいれてくるところが不快でならない。 読んでいて、腹が立ってくるので内容が頭に入ってこない。 このような考えを持つ人間が有能であるとは思えないし、文章で人を不快にさせるというのはその時点で駄作。 続きも買わなければ読まない。 | ||||
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本当は、表に出ていない一般人が知らない事がいっぱいあるんだろうなと思いました。 | ||||
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相変わらずの、ノンキャリでも一目置かれる公安情報マンが、国家公安警察vsオウム真理教テロとの戦いに身を費やすストーリーである。 どこまでが事実で、何処が全くのフィクションか、どのへんを著者の人脈で得られた秘匿情報をフィクションに置き換えたのかは不明だが、内通者に肉を食わせて、云わば部下に寝取られた女の話をさせて劣等感をくすぐり、秘匿情報を得る辺りは本物の公安っぽい。 また、地下鉄サリン事件発生で情報が大混乱し、公安一元指揮のもとで、事件を止められなかったと泣きながら、庁内を駆けずり回ったのも事実だろう。 公安警察が、佐藤優さんが指摘するように、任務の性質上、莫大な機密費をもとに得られた、機密情報を管理しているのは当然である。しかし、支出を何に使ってるか分からない故に、着服やプール金をしてても監査がなされない。情報も有機的に管理されずに、松本サリン事件が警察庁にテロ認定されずに、県警の刑事部門の暴走を引き起こした。カミソリ後藤田長官なら、直ちに本庁警備部に主導させた松本オウム警備実施で、霞が関テロは起きなかったろうか。 毎度の「公安情報マンTueee!」と、混乱する固有名詞の書き換えで、星2個削ったが、オウム事件を警察の視点から見つめ直すには良い本だと思う。 | ||||
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警視庁でオウム真理教捜査をしていた著者が振り返る、当時の事件。捜査経験を織り交ぜてフィクション仕立てに。エピソードは興味深いが、エンタメとして面白くないので虚実入り交ぜる必要がないのでは。ノンフィクションで書いて欲しかった・・。 | ||||
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1990年代に起きたオウム真理教事件を、当時捜査に携わった警察のOBが小説にして描いた作品。 事件の被害者、宗教団体のキーマンには実名を思い出させる名前を振ってありますので、誰のことを指しているかは当時を知っている人であればすぐにわかります。 警察が早い段階から教団の武装化をつかんでいたこと、事件性があることを見いだせず強制捜査に踏み切れなかったことは、NHKの「未解決事件」でも警察の関係者の告白があり、差し支えのない範囲で警察の内情を記したものなのでしょう。 上巻は、弁護士一家の失踪から教団の武装化、松林(松本)サリン事件が起こるまで。 | ||||
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