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カルマ真仙教事件
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カルマ真仙教事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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不快。主人公が他人を心中でバカにすることで自分が有能であるということを所々で文章にいれてくるところが不快でならない。 読んでいて、腹が立ってくるので内容が頭に入ってこない。 このような考えを持つ人間が有能であるとは思えないし、文章で人を不快にさせるというのはその時点で駄作。 続きも買わなければ読まない。 | ||||
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本当は、表に出ていない一般人が知らない事がいっぱいあるんだろうなと思いました。 | ||||
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相変わらずの、ノンキャリでも一目置かれる公安情報マンが、国家公安警察vsオウム真理教テロとの戦いに身を費やすストーリーである。 どこまでが事実で、何処が全くのフィクションか、どのへんを著者の人脈で得られた秘匿情報をフィクションに置き換えたのかは不明だが、内通者に肉を食わせて、云わば部下に寝取られた女の話をさせて劣等感をくすぐり、秘匿情報を得る辺りは本物の公安っぽい。 また、地下鉄サリン事件発生で情報が大混乱し、公安一元指揮のもとで、事件を止められなかったと泣きながら、庁内を駆けずり回ったのも事実だろう。 公安警察が、佐藤優さんが指摘するように、任務の性質上、莫大な機密費をもとに得られた、機密情報を管理しているのは当然である。しかし、支出を何に使ってるか分からない故に、着服やプール金をしてても監査がなされない。情報も有機的に管理されずに、松本サリン事件が警察庁にテロ認定されずに、県警の刑事部門の暴走を引き起こした。カミソリ後藤田長官なら、直ちに本庁警備部に主導させた松本オウム警備実施で、霞が関テロは起きなかったろうか。 毎度の「公安情報マンTueee!」と、混乱する固有名詞の書き換えで、星2個削ったが、オウム事件を警察の視点から見つめ直すには良い本だと思う。 | ||||
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警視庁でオウム真理教捜査をしていた著者が振り返る、当時の事件。捜査経験を織り交ぜてフィクション仕立てに。エピソードは興味深いが、エンタメとして面白くないので虚実入り交ぜる必要がないのでは。ノンフィクションで書いて欲しかった・・。 | ||||
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1990年代に起きたオウム真理教事件を、当時捜査に携わった警察のOBが小説にして描いた作品。 事件の被害者、宗教団体のキーマンには実名を思い出させる名前を振ってありますので、誰のことを指しているかは当時を知っている人であればすぐにわかります。 警察が早い段階から教団の武装化をつかんでいたこと、事件性があることを見いだせず強制捜査に踏み切れなかったことは、NHKの「未解決事件」でも警察の関係者の告白があり、差し支えのない範囲で警察の内情を記したものなのでしょう。 上巻は、弁護士一家の失踪から教団の武装化、松林(松本)サリン事件が起こるまで。 | ||||
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1990年代に世間を揺るがしたオウム真理教事件を、当時の捜査関係者が差し支えのない範囲で小説として内幕を描いたもの。 中巻は、地下鉄サリン事件の勃発、強制捜査、教団信者の逮捕が相次ぐまで。 教団の闇を知る幹部(小説では「村本正雄」。実際は「村井秀夫」)が刺殺されたためにオウム事件の真相が明らかにできなかったとされていますが、小説のなかでは教団のなかで口封じをする判断がされたのではないかとする解釈がされています。 | ||||
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阪神・淡路大震災と同じ年に起きたオウム真理教事件を、警察OBが小説として回想した作品。 下巻は、警察庁長官の狙撃事件、教祖の逮捕、裁判が始まって事件としては収束を迎えていくまで。 警察組織がもっとしっかりしていれば、事件の真相はもう少し明らかにされていたのではないかと、筆者が小説の形にして警察に抗議しているようにも読めました。 オウム事件とは何だったかを警察の側から理解できる、読みやすい小説だと思います。 | ||||
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3巻全て見ました。 宗教団体が起こした一連のテロについて、捜査側(しかも公安)の視点からみれたのは面白かったです。 作者の当時の想いや事実もあったのではないかと勝手に思っています。もちろん小説なのでフィクションなのですが、、 | ||||
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オウム真理教事件は今思うと多くの点が謎に包まれたままだ。 アーチャリーの本やらアレフの揉め事やらを耳にすることはあっても、当時の事件の全貌はわかりにくい。 オウム事件を総括した資料本のようなものを探したが、見つけることができなかった。 この小説はオウム事件の総括として読むのもいいかなと思った。 ただしあくまでフィクションなので、どこまでが事実でどこからが作者の創造なのか判断するのは難しい。 あくまでエンターテイメントとして読むとしたら描写などがあまりに粗雑だと思う。 オウム真理教事件をある程度は知っている読者が脳内補完しながら読むことを前提としている。 情景描写はタンパクだし、特に登場人物の堀下げが全くされてない。 また、筆者自身と思われる主人公は能力は高いのかも知れないが、最後まで全く好意を持てなかった。 自分の能力を鼻にかけ、周囲を下に見ている。時に感情を露わにする時も共感しがたい。 主人公に感情移入できずにこれほど長い小説を読むのはなかなか辛いものがある。 オウム事件との関りが薄い部分はかなり読むことが労力が必要だった。 悪い表現をするならば、この小説はオウム事件とそれを知る読者によりかかっている。 オウム事件に関連する部分は非常にエキサイティングだが、それはノンフィクションへの知的好奇心であり、 小説オリジナルの部分は面白いとは言えない。 かなり辛口に書いたが、オウム事件を知る読者であれば、当時を思い出し、楽しめることは間違いない。 | ||||
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上、中と当時の記憶を思い起こさせながら読んでいたものの、下巻については、やたらと主人公(=著者)の持ち上げが続き展開が粗雑になっていった。 フィクションならば、警察小説として何某かのカタルシスを持ってきてこそのものだと感じるし、ノンフィクションであれば、より綿密な内容にするべきで、結局、どっちつかずの内容でグダグダの展開のママに終わった。 オウム事件は、当時の記憶を持つ人間にとっては衝撃的な事件だったので、当時を振り返るサスペンスと言うテーマは悪くはないはず。しかし、物語にオチがないので、結果的には当時の新聞記事のツギハギと、Wikipediaで書いてあるような内容を織り交ぜた内容で終始した事には、正直、短くはない3冊を読んだ時間を返してほしい気持ちでいっぱいだ。 | ||||
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警察内部で起きていたことの後日譚として、まぁまぁの内容でしたね。 フィクションではあるのでしょうが、 例の事件について目を引く新事実の開陳があったようにも思えませんでした。 とくに下巻は、上中巻に比べてさほど興味深い内容もなく、 淡々と終わっていく感じです。 なので、下巻はほとんど流し読みで終わったように思います。 警察、検察、裁判所・・いうまでもなく人間の組織であり、 必ずしも真摯な人間ばかりではないことが改めてわかりました。 | ||||
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オウム事件の警察側の弁明を詳しく知るにはいい本だが、 オウム事件が無かったとして、完全に架空の宗教団体を描いた小説だとしたならば、 単に出来事を時系列に述べただけの内容に過ぎず、 盛り上がりもさほどなく、つまらない内容だと思う。 | ||||
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オウム事件の警察側の弁明を詳しく知るにはいい本だが、 オウム事件が無かったとして、完全に架空の宗教団体を描いた小説だとしたならば、 単に出来事を時系列に述べただけの内容に過ぎず、 盛り上がりもさほどなく、つまらない内容だと思う。 | ||||
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オウム事件の警察側の弁明を詳しく知るにはいい本だが、 オウム事件が無かったとして、完全に架空の宗教団体を描いた小説だとしたならば、 単に出来事を時系列に述べただけの内容に過ぎず、 盛り上がりもさほどなく、つまらない内容だと思う。 | ||||
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濱 嘉之さんのシリーズは大好きです。 真に迫っておりました。一網打尽も購入しました。 | ||||
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上中下の全部が揃ったところで一気読みしました。はっきり言って、後半に行くにつれて駆け足になりテンションも下がっていきます。実際に事件と関わった元公安警察の著者の体験が元になっているという意味では貴重な資料と言えますが、全く無反省な官僚的思考や死刑制度に対する疑念の無さには、「ああ、お役人様なのね……」うんざりしました。 | ||||
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下巻で失速? フィクションと書いてあるのに 疑惑の収束もなく尻すぼみな感じに。 ノンフィクションとして読んでしまえば面白いです。 でもそれならあの問題提起はいらなかったよなあ 最初に出てきたあの問題、ようやく答えが出る!?と思ったら 全然何も解決しないで終わってしまいました。 | ||||
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おもしろかったが、主人公が警察官を辞してからの話は単調で展開もなかったように思える。 | ||||
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カルマ新仙教事件 上、中、下巻 一気に読みました。濱さんの小説は ほとんどノンフィクション。最高です。 | ||||
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オウムは異様で特異な団体だったけれども自己完結している訳ではなく、取引していた輩がいたはず。 そんな輩に焦点を当てていて面白いのだけど、上巻は6/15、中巻は8/9、下巻は12/15発刊。間ああきすぎで上巻を思い出せないし、下巻は下巻で後半端折りすぎ。 | ||||
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