(短編集)
物体O(オー)
- SF (392)
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この世に、いきなり巨大な壁が落ちてくる。 だいぶ前に読んだので詳細は忘れましたが「物体O」の着想にはぶったまげました。 そして最近、スティーブン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」やアニメ「正解するカド」を見るたび、 「これって物体Oモノ?」 と考える自分がいます。 こうしたアイデアが小松左京オリジナルのものかは知りませんが、私にとってはまさしくオリジナルとなっています。そんなこともあり、すごく衝撃をうけた作品ですし、いまだに思い出す作品でもあります。 | ||||
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某漫画の元になったというので読んでみました。ある日突然13歳以上の人間がいなくなる話です。面白いといえば面白い、「それで?」と言えば「それで」という感じがします。いわゆるSOWを感じられるかどうかでしょうか?50年近く前に書かれたので、その当時は面白かったと感じる人が大褐炭だろうなーという印象です。 | ||||
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半分がコメディ調で、残りがシリアス寄りの作品となっている。 今から35年近く前に刊行された本だが、時代に取り残された作品になることなく、今なお変わらぬ面白さを発揮している。 いわゆるハードSF方面ではなく、幻想、あるいは思弁的作品が多く収録されていることがこの面白さの一環をなしているのかもしれない。 首都消失と対を成すともいえる表題作や、人生の無常感が前面に押し出されている「仁科氏の装置」、閉塞感に満ちた社会情勢下で目撃される謎の存在を描いた「あれ」がお気に入り。 収録作は以下のとおり ・フラフラ国始末記 ・ダブル三角 ・返還 ・物体O ・先取りの時代 ・イッヒッヒ作戦 ・仁科氏の装置 ・骨 ・墓標かえりぬ ・あれ | ||||
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ちょっとした汚れはありましたが、読むには十分にきれいでした。 気に入りました。他で探していたので助かりました。 | ||||
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この短篇を、安易な原発推進派に読んでほしい。このままの経済成長を望むならば、選択せざるをえない未来がここにある。 震災以後、小松先生の発言を期待していました。 体調がすぐれなかったためか、あまり発言されませんでしたが、この短編集のメッセージは深くて重い。 『物体O』の自由競争批判にも、かつて小松先生が憧れた炎をかんじる。 にもかかわらず、エンターテイメントとしても最高峰。 | ||||
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