日本沈没 第二部
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日本沈没 第二部の総合評価:
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日本沈没(第一部)~日本沈没(第二部)。世界に散り散りに成りながら、実体のない国家·国民と成ったです日本。2025年!ロシアのウクライナ侵攻や中国の台湾侵攻の危機で、自然災害とは異なる❗危機の時代に、読んで措いても良いと思います。 | ||||
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日本沈没の第2部というものがあるということを知らなかったが、最近読んでみた。読んでみたといっても第1章あたりのパプアニューギニアの話であまりにうんざりして読むのをやめた。多分、谷甲州氏の海外青年協力隊の経験やそこで得た知識などをくどくどと文章力の欠如した駄文を書き連ねているだけなのだろう。緊迫感もなければ、人を引き付ける力もない。批判するのなら全部読み終わってからにすべきかもしれない、と思いながらあまりにも時間の無駄でしかないと思いやめた。小松左京さんはこの共著に同意したのだろうか?小学館はこれでOKなのだろうか? | ||||
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海外へ移民した日本人。どこへ行っても、真面目で規律を守る姿は日本人のきしつなのかと思います。 | ||||
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テレビドラマの「日本沈没 希望の人」を観て、小説版の第二部が、有ることを知って購入、「東海·東南海·南海トラフの三連動巨大地震」も懸念される事から読んでみた。日本の財産は、人‼️って、小松左京さん の、思いが良く理解出来た。エストニア共和国が、デジタル国家って、似たような取り組みをしているみたいですね。 | ||||
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ドラマを見て、小説(第一部)を読み、次にこれ(第二部)を読もうかどうか? 迷っている人は多いだろう。 「パート2ものって大抵成功しないし」「そもそも書いた人が違うみたいだし」…。 ただ、私は読んで良かったと感じている。 まだ鮮烈な印象が残っている今のうちに、その事を書いてみたいと思う。 (1) 文章 序章には、正直違和感があった。 「どうせ小松氏じゃないんでしょ?」という、若干意地悪な目線が邪魔をしていたと思う。 ただ、第一章以降は、物語の強い力で没入でき、ほぼ気にならなくなった。 全体にちょっと説明しすぎ?、その一文は不要では?という点はあるにしても。 (2) 設定 ストーリーは良く練られていると思う。 展開には理由付けがなされているので、ご都合主義な感じはしない。 また本作(第二部)では、インターネットもパソコンも登場する。 いろいろな点で、描写が現代化している。 第一部はやはり昭和の匂いが強く、古さは否めなかった。 (3) 文化の違いの描写 海外に散った日本人は、その国の人々と共存しなければならない。 しかし当然のことながら、文化や考え方の違いから、日々の小さな軋轢が生じる。 本作にはその悪戦苦闘ぶりがとても緻密に丁寧に描かれている。 最初は海外に進出した日系企業に時間をかけて取材したのかと考えていたが 作者の谷氏は、青年海外協力隊員の経歴をお持ちとのこと。 実は個人的には、スリルとサスペンスの怒涛の展開よりも(それももちろん面白いけれど) この部分の描写が最も感心したし、意味があったと思っている。 逆にここを面白く思えないと、評価は低いかも。 (4) 第一部、そして第二部 そもそも小松氏は、一大スペクタクル巨編として、日本の破滅を描きたかったのだろうか? いや、それならば「第一部」とはしなかったはずだ。 最初から第二部が構想されていたからこその、第一部のはずだ。 小松氏が本当に見たかった光景は、(もしそれが叶うならば)日本の再生であり、 その可能性を探るべく小説というツールでシミュレーションをしたかったのではないか? そういう意味で存命中に、関与した形で第二部が完成したことは良かった。 と、まあ、いろいろ書いてはみたが 第一部の登場人物たちの「その後」を知るというだけでも読む価値はあると思う。 彼らの苦難の道のりに想いを馳せると、いくつかの場面では涙が出そうになった。 | ||||
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