死都日本
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「日本沈没」を彷彿とさせる災害小説。 | ||||
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九州地方になじみがないため、土地のイメージがつかみにくい点は苦労しましたが、それでも現実に起こりうる(?)恐怖が伝わってくる1冊でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| ハードカバー発刊時に購入して火山小説としては最高と思っておりました。ここ数週間の霧島火山帯の活発な動きで読み返したく書庫を探しましたが所在不明で,電子文書で買い直しました。やはり最高に面白くまた昨今の南九州の状況が恐いです。SFサスペンスとしてではなく,火山災害の啓蒙書としてもわかりやすく良くできているとあらためて実感しました。与党と政府とマスコミには選挙などにうつつをあげておらず,南海トラフばかりを騒ぐのではなく火山対策など他の災害危機管理をきちんとしていただきたいと切に思いました。無理でしょうが...。 | ||||
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| 2025年。 あいつぐ九州地方の地震、新燃岳、桜島の噴火、 そして南海トラフ震源域であいついで起きているスロースリップ。 まさにこの本で書かれる「大災害」の前夜の描写に酷似しています。 2025年7月5日大災害が日本を襲うという話題が日本を、そして海外を 駆け抜けましたが、それ以上にこの本の内容は今後日本に起きる苦難を 言い当てているような気がします。 「破局的噴火」は必ずいつか起きます。 その時にどう対応すべきか、この本はその予習本といっても良いでしょう。 科学的に分析しても、あと50年以内に必ず起きる可能性が高い 南海トラフ地震だけでもこの日本はこの本が記すような「国家存亡の危機」を もたらすことは明白です。 その時にどう対応すべきかのケーススタディ としてぜひ政治家の皆さんにも読んでいただきたい本だと思います。 | ||||
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| 想像を超えるスケール感でとても面白いのだが、中盤の神話部分が冗長でもったいない。 | ||||
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| 霧島連山がカルデラ噴火を起こして、運悪く居合わせた大学教授が噴火の中を逃げ惑うという小説です。 あらすじを言ってしまうととても味気ないのですが、本作品の魅力は、深い科学的な知識に裏付けられた、迫力ある火山噴火のシミュレーションと描写にあります。 あまりにもリアリティーのある噴火の様子に、火山学者が本作品をネタに緊急のシンポジウムを開いたほどです。 もし、霧島山や阿蘇山が大規模なカルデラ噴火を起こすのならば、日本は壊滅してしまうでしょう。 本作品を読んでいると、カルデラ噴火が起こったときに生き延びることができるか心配になってきます。 実際に7300年前の縄文時代には、鹿児島県沖にある喜界カルデラを作ったカルデラ噴火が起こり、九州は全滅、以降100年間にわたって人が住まない事態になったそうです。 アメリカのイエローストンは、約60万年毎に巨大噴火を起こしており、最後の噴火からすでに60万年過ぎていますので、いつ破局噴火が起こっても不思議ではない状況にあります。 富士山も300年間噴火しておらず、そろそろ噴火の時期という人もいます。 ちなみにイエローストーンが巨大噴火を起こしたら、文明の崩壊が起きます。 富士山が巨大噴火を起こしたら、神奈川県は全滅、関東地方は壊滅的な被害が出て、ピナツボ火山の噴火(1991)のように世界的な影響が出るそうです。 地震で滅んだ国はないが、火山噴火で国は滅びると本作品は言いますが、恐ろしい話です。 「破局噴火」でネットを検索すると、もっと恐ろしい話が出てきます。 ちなみに、「破局噴火」は学術的な用語ではありませんが、本作品を起点として広まり、火山学者も使うようになっています。 本作品はSF(Science Fiction)小説です。 小松左京の「日本沈没」のように設定とシミュレーションを楽しみましょう。 主人公の活躍や、心情描写、苦悩・葛藤などを味わう一般的な小説ではありません。 | ||||
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| 説明がやたら長くてうんざり。古事記や神話の話しがだらだらと続き、ストーリーが全く進まず。 なので、無駄にページが多いのが理解できる。 買って損した本、トップに君臨。 | ||||
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