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死都日本



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【この小説が収録されている参考書籍】
死都日本
死都日本 (講談社ノベルス)
死都日本 (講談社文庫)

死都日本の評価: 7.50/10点 レビュー 2件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

死都日本の感想

「日本沈没」を彷彿とさせる災害小説。
兎に角スケールがでかいです。
専門用語が多々出てきますが意味を十分理解できなくとも、そのリアルな描写に圧倒され十分怖さは伝わります。
単行本で600頁超えの大作ですが、正直これでも足りないくらいです。
というのも、これだけの極限状態ながら醜さを顕にする人間が一人も登場しないっていうところにはやはり違和感を感じました。
命からがら逃げる主人公視点が多すぎて、本来ならもっと深掘りして色々な角度から描けたはずだったのでは、と。
最後に、日本再生への道が示されますが、そこが沈没しちゃってもう何も出来ない作品とは違うところ。
だったら、アイデア提示で終わるのではなく、そこも描いて欲しかった。
1000頁は必要な作品でしたね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(7pt)

現実に起こりうる恐怖

九州地方になじみがないため、土地のイメージがつかみにくい点は苦労しましたが、それでも現実に起こりうる(?)恐怖が伝わってくる1冊でした。
九州には行かないようにしよう、と思ってしまうほどですが、関東にいても地震の恐怖が付きまとうわけで…。どこにいても逃げられないと、ちょっと辛い気持ちになりました。

BLUE SEAL
C9273OIT

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