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日本沈没 第二部
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日本沈没 第二部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 1~20 1/4ページ
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日本沈没(第一部)~日本沈没(第二部)。世界に散り散りに成りながら、実体のない国家·国民と成ったです日本。2025年!ロシアのウクライナ侵攻や中国の台湾侵攻の危機で、自然災害とは異なる❗危機の時代に、読んで措いても良いと思います。 | ||||
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日本沈没の第2部というものがあるということを知らなかったが、最近読んでみた。読んでみたといっても第1章あたりのパプアニューギニアの話であまりにうんざりして読むのをやめた。多分、谷甲州氏の海外青年協力隊の経験やそこで得た知識などをくどくどと文章力の欠如した駄文を書き連ねているだけなのだろう。緊迫感もなければ、人を引き付ける力もない。批判するのなら全部読み終わってからにすべきかもしれない、と思いながらあまりにも時間の無駄でしかないと思いやめた。小松左京さんはこの共著に同意したのだろうか?小学館はこれでOKなのだろうか? | ||||
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海外へ移民した日本人。どこへ行っても、真面目で規律を守る姿は日本人のきしつなのかと思います。 | ||||
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テレビドラマの「日本沈没 希望の人」を観て、小説版の第二部が、有ることを知って購入、「東海·東南海·南海トラフの三連動巨大地震」も懸念される事から読んでみた。日本の財産は、人‼️って、小松左京さん の、思いが良く理解出来た。エストニア共和国が、デジタル国家って、似たような取り組みをしているみたいですね。 | ||||
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ドラマを見て、小説(第一部)を読み、次にこれ(第二部)を読もうかどうか? 迷っている人は多いだろう。 「パート2ものって大抵成功しないし」「そもそも書いた人が違うみたいだし」…。 ただ、私は読んで良かったと感じている。 まだ鮮烈な印象が残っている今のうちに、その事を書いてみたいと思う。 (1) 文章 序章には、正直違和感があった。 「どうせ小松氏じゃないんでしょ?」という、若干意地悪な目線が邪魔をしていたと思う。 ただ、第一章以降は、物語の強い力で没入でき、ほぼ気にならなくなった。 全体にちょっと説明しすぎ?、その一文は不要では?という点はあるにしても。 (2) 設定 ストーリーは良く練られていると思う。 展開には理由付けがなされているので、ご都合主義な感じはしない。 また本作(第二部)では、インターネットもパソコンも登場する。 いろいろな点で、描写が現代化している。 第一部はやはり昭和の匂いが強く、古さは否めなかった。 (3) 文化の違いの描写 海外に散った日本人は、その国の人々と共存しなければならない。 しかし当然のことながら、文化や考え方の違いから、日々の小さな軋轢が生じる。 本作にはその悪戦苦闘ぶりがとても緻密に丁寧に描かれている。 最初は海外に進出した日系企業に時間をかけて取材したのかと考えていたが 作者の谷氏は、青年海外協力隊員の経歴をお持ちとのこと。 実は個人的には、スリルとサスペンスの怒涛の展開よりも(それももちろん面白いけれど) この部分の描写が最も感心したし、意味があったと思っている。 逆にここを面白く思えないと、評価は低いかも。 (4) 第一部、そして第二部 そもそも小松氏は、一大スペクタクル巨編として、日本の破滅を描きたかったのだろうか? いや、それならば「第一部」とはしなかったはずだ。 最初から第二部が構想されていたからこその、第一部のはずだ。 小松氏が本当に見たかった光景は、(もしそれが叶うならば)日本の再生であり、 その可能性を探るべく小説というツールでシミュレーションをしたかったのではないか? そういう意味で存命中に、関与した形で第二部が完成したことは良かった。 と、まあ、いろいろ書いてはみたが 第一部の登場人物たちの「その後」を知るというだけでも読む価値はあると思う。 彼らの苦難の道のりに想いを馳せると、いくつかの場面では涙が出そうになった。 | ||||
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日本沈没後の日本人の生き方がはらはらとするように書かれています。第一部で描かれた人々のその後の姿も描かれていて、すべて回収されていて完結と未来への展望でしめくくられていました。昔読んだ第一部が数十年経って締めくくられたという印象です。 | ||||
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50年前「日本沈没」の あとがき で小松左京は「日本人のメンタリティーは日本列島という揺り籠によって育まれたものだ。わたしはこの揺り籠から切り離された時、日本人はどう生きてゆくかを書きたかった。日本列島沈没はその前振りに過ぎない」といった意味のことを書いていました。50年も前の事なので正確な引用ではないかもしれませんが。。。当時日本文化論というのが流行りました。つまり日本人のメンタリティーは日本の気候風土によって形成されているという主張です。前述の あとがき を書く時、小松左京の頭にはこういうことがあったのではないでしょうか。そういう経緯からすると、第2部は「龍頭蛇尾」ではないかと。。。 | ||||
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(以下は上巻のみに関するレヴュー) 『日本沈没』に続編は要らないという辛口のレヴューも散見されるが、そこまで悪くない。国土がなくなった後の日本人となるとある種の「日本なる観念」を傷つけるので反発があるのかも知れないが、読む価値はある。エンタメとしては十分である。天皇に言及したレヴューもあるが、率直に言って天皇の出る幕はない。大和朝廷による統一はおろかそもそも日本列島に到達もしていない日本人(??)に戻るだけである。 内容としては、国土が消えても日本人は捨てたもんじゃなく優秀な統治機構は残り各地に華僑的に生きる民が描かれているが、“過去の日本人のイメージ”はこうだったかもしれないが今の日本人ならもっと駄目になるところだろう。ただ、本作が描写する時代設定では日本の過去の栄光?はユダヤ人が神と契約したという観念とは違い歴史的事実として存在している。あくまでも過去の話として。 | ||||
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(以下は下巻のみについてのレヴュー) 現実には日本は国土を失うまでもなく既に衰退局面にあることは置いて「技術力で飯が食える日本人」という設定を受け入れた上で、上巻よりも読みごたえがある。評者としては人類はいずれ国民国家を克服しなければならないと思っているが、本作では国土を失った日本人は不本意かもしれないがその先頭に立つこともできる....そういう状況が描かれていると見た。しかし、人類が次のステップに進むにはこのような破局的な災害や環境変化(や核戦争とか宇宙人の襲来とか、あるいは巨大隕石でもいいが)がなければ無理なのだろうか。 | ||||
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ネタバレにならないように説明すると カレーを作る話があったとして「食べやすい大きさにカットしたニンジンを入れます。」 で済む描写を切り方、包丁の力の入れ加減、1つ1つノギスで測った大きさなどどうでも いい部分を掘り下げてクドクドとした文書で5ページぐらいに伸ばして書かれてる感じ。 何かの伏せんかと思って読んでもなんもない。 話は面白いんだけど読んでて疲れる。 | ||||
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うーん、率直にいって単行本発売当時の巽孝之さんとかが書評で褒めすぎていたという感じですかね、やっぱり実際の執筆者が変わってしまうと別物に過ぎるし、ちょっと実際の執筆期間とかにもブランクがありすぎて、色々ともう遅かったというか……。 左京さん好きとしては第一部で主に活躍していた方々との再会とかは嬉しかったですけれどもね。ラスト辺りとかもまぁ、「果てしなき〜」に出てくる第三部?につなげる話にするには必要だったんでしょうが……。 かえすがえすも左京さんには今さら過ぎた花博プロデューサーなんかではなく、未完の諸作品をきっちりまとめるような作業に全力を傾注して欲しかったんですが、やはり万博プロデュース自体が十分面白かったんですかね、本当は万博自体がとうに19世紀の遺物、オワコンってやつだったとは思うんですが、あれだけ博識な左京さんでもその辺は見抜けぬままだったみたいで……。 何としてでも書きたかったからこそ実際の執筆を後輩に託したのは良いんですが、そういうことをされるんだったら、私は「虚無回廊」にこそ正真正銘に全力を傾注して欲しかったですし、やはり他の方々が色々とカスタマレビューにも書かれていますが、残念な部分の方が目立ってしまいますかね。 でもまぁ、そもそも左京さんにしては山本七平なんかのクズ本「日本人とユダヤ人」にも触発されて日本沈没自体を書かれていたようでしたので、本当はその辺の基本構想からしてちょっと色々外すていたのかな、とは思いますね。 小説としては好きなんですが、実際に読むと色々アラも目立ってしまうかなという……。 | ||||
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凄く勉強になりました。 | ||||
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勉強になりました。 | ||||
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世界各国に散らばった日本人の生き様を書いている。中国の行動やアメリカと日本の関係がよく書かれており、現在の世情を早くから、 予言している。読んでいる途中で、結末がどうなるか先へ先へと読ませる手法に感心した。今後の日本や世界の在り方を考えさせる1冊と思います。 | ||||
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日本沈没を読んだ頃展開に追い付こうと読んだ気が思い出され2は複雑な展開に行き戻りしてます | ||||
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あの衝撃的な日本沈没の続編。日本が原発の爆発によって住めなくなる時を考えさせられます。 | ||||
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玲子と小野寺の再会が印象的です。 ドキドキとためらいがちに声をかける様子が奥ゆかしくてカワイイ♪いまどきの女性なら「小野寺さーん!」と叫びながら人目もはばからずいきなり抱きつくんでしょうか?あるいは逆に目の前の彼に「小野寺さんですか?」と確認のメールを送るんでしょうか?本当にやりそうで笑っちゃいます。 ラストの展開はちょっと飛躍し過ぎ?と感じました。 この作品は玲子の幸せなんかどーでもいい方にも楽しめる仕掛けが随所にあるのでご安心下さい。 | ||||
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あれだけの噴火が起こり・・・。 一年後ではないのトバ火山を例に出しているけれど殆ど同規模の「スーパー・ボルケーノ」のイエロー・ストーンでは翌年から「火山の冬」なのにちょいと勉強不測では「死都日本」の霧島噴火の方が真実味が有るだろうな~。 | ||||
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日本列島が沈没して25年後の世界。地殻変動は依然として続き地球は急速に氷期に突入する。そして世界各地に散って自治区を建設した日本人たちの現地政府と現地人との軋轢の日々を描く。その先には国土なき日本政府の決断が形を現しつつあった。 ただ、「日本沈没」のようなスペクタクルではなく、むしろ地球環境や国際政治をテーマにしたシミュレーションに近い。小説としての軸ははっきりせず、各章で主人公が変るので読み手には優しくない。 真の主役はナショナリストとされる中田首相だが、最終的にはコスモポリタニズムの鳥飼外相のクーデターに敗れるのには違和感がある。国家の要素の一つは領土だが、日本列島が沈没してからはそれを担保できるのは日本が存在した日本海域がそれにあたる。それを否定する鳥飼外相が日本人を代表するように描かれているのは書き手に大きな認識誤りがあるからだろう。 さらに重要な欠点として天皇陛下の役割を書き忘れている。日本の主権はもともと古代の大王の列島開発に始まり、貴族や武家への統治委任を経て、明治憲法を改正した現行憲法に連綿といたる一本の道筋だ。つまり今も昔も権力継承上、天皇制は権威を担保する機能を受け持っている。これは選挙から切り離された重要な国家機能の一つだ。これに言及しないのは各地に散った日本人の一体性を無視することになる。 鳥飼外相は首相との対決で日本人をユダヤ人に例えた。ならば、彼らがユダヤ教にアイデンティティを置いたように日本文化にアイデンティティを置くのは当然のことであり、コスモポリタニズムの名のもとに日本の祖父の地を忘却するようなことはできないはずで、この時点ですでに論理破綻が見られる。日本政府を代表する者がこのような無能でありうるのは、平和ボケしてうっかり民主党に投票したあの総選挙のみだ。 本作が話題にもならずに忘れ去られたのは当然のことだろう。 | ||||
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ほかの方がいみじくも書いているように、これは説明であって小説ではない。 平板な文章が並んでいるだけだ。 1部だけで十分であるといいたい。 日本沈没には2部はないのだ。 | ||||
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