憐れみをなす者



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    初公開日(参考)2021年02月
    分類

    長編小説

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    憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)

    2021年02月22日 憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)

    フィデルマは、単身巡礼の船旅に出ていた。修道女としての人生に疑問を抱いていたのだ。だが船には、かつての恋人キアンが乗っていた。波乱ぶくみの船旅だったが、巡礼の一員である修道女が、行方不明に。時化のなか海に落ちたと思われていたが、その後船室から血のついた衣が見つかったのだ。殺されて海に捨てられたのだろうか? 七世紀アイルランドを舞台に、王の妹にして弁護士、美貌の修道女フィデルマが活躍するシリーズ第七作。(「BOOK」データベースより)




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    憐れみをなす者の総合評価:8.57/10点レビュー 7件。Bランク


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    No.7:
    (4pt)

    フィデルマの恋愛

    聡明なフィデルマにも、恋に迷い、道を失ったときがあったのか、と感慨ぶかいです。
    事件の解明が気になります。
    それにしても、フィデルマが好きになった相手としては、キアンはつまらない男ですね。
    憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)より
    4488218237
    No.6:
    (4pt)

    新作も楽しみ。

    このシリーズを読み続けている。
    初めて出あった時の喜びは褪せないなぁと思いながら。
    今回は船旅特有の密室感がスリル。
    主人公フィデルマの知的探究心や、実際的な辣腕ぶりは毎度爽快である。
    私の好きな女性像なのだろう。
    人並みに傷付く普通の女な所もありつつ。
    磨かれた知性が溢れる。
    エピソードにもよるが少女感もふとみえつつ。
    そこはかとなく滲む色気は独特の緊張感がある様にも思う。
    随所に折り込まれた詩篇もアクセントになって、わくわくした。
    そうした本のテイストも好みで追いかけたくなる。
    深淵覗く感がたまらない。
    何巻からでも割と読める作風だと思うが、出来たら一巻からがオススメ。

    アイルランドが法治国家として先進国だった歴史が、後書き含め理解出来る。
    後に植え付けられたイメージとは全く異なるので本当に驚いた。
    英語が得意であったり、イギリスに縁がある層にも知られざる事実がある。
    憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)より
    4488218237
    No.5:
    (5pt)

    フィデルマファン

    久々の新刊で楽しめました。
    フィデルマ最高です。次が待ち遠しい
    憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:憐れみをなす者 上 (創元推理文庫)より
    4488218237
    No.4:
    (5pt)

    次は待ち遠しいです

    アイルランドの船旅楽しめました。
    今回のフィデルマさんちょっと苦戦
    終わりが気になって!
    でも次は短編みたいで長編は時間かかりそう
    憐れみをなす者 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:憐れみをなす者 下 (創元推理文庫)より
    4488218245
    No.3:
    (4pt)

    翻訳再開おめでとうございます。フィデルマ初心者の感想です。

    修道女フィデルマシリーズについては、過去に長編を1冊読んだだけのほぼ初心者です。
    以下は初心者としての感想です。
    次の長編初訳が出るまでには、既訳7長編を読了して、フィデルマファンに変身したいと思います。本レビューは現時点の感想ということで。未熟者にてご容赦。
    まずは、翻訳再開おめでとうございます。
    私的感想
    〇結論から書くと、なかなか面白かった。
    〇サクソンの略奪船に追いかけられ、風と天候と時刻を計算し、帆を操作して逃げ切る展開は、殺人事件とは無関係だが、スリリングで面白かった。
    〇修道女達が、ハイテンションで、エキセントリックで、性的に緩く(というより性的に情熱的に)描かれているのが楽しめる。これは男性修道士が修道女を誘惑するからというのがフィデルマの主張。
    〇旅の船の上の殺人事件のため、フィデルマの法廷弁護士としての活躍が見られないのは残念。ここでのフィデルマは刑事と私立探偵の中間あたり。
    〇フィデルマの回想の青春時代の、まるで蜻蛉日記のような性的生活が興味深い。
    〇ミステリーとしては、乗船後に起きた二つの殺人事件+乗船前に起きた殺人事件の三つに共通する動機がフィデルマによって指摘され、読者にはこの動機を持つと思えなかった人間が、この動機を持つ者としてフィデルマによって犯人と指摘される。
    〇しかし、①フィデルマが犯人がこの動機を持つと思うようになったきっかけなるものが、十分な伏線として書かれていない②この動機ならほかにも当てはまる人間がいそう。③物理的にちょっと困難? という問題があるように思う。
    〇しかし、犯人の肖像はなかなかユニークで、味わい深く、上記の不満?は、大したことではない。
    私的結論
    〇上巻の回想シーンでフィデルマが言う次の言葉が素敵であった。「私は三年間の学業を修め、今年はスラー・ド・アイユの学位を取得して教師の資格を得る予定ですから、縁者のいるダロウの学問所の助教師になってもいいですし。ほかの学問所を当たって学位を取り直すという手もありますわね。・・」
    憐れみをなす者 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:憐れみをなす者 下 (創元推理文庫)より
    4488218245



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