幼き子らよ、我がもとへ
- 修道女フィデルマシリーズ (7)
- 歴史ミステリ (189)
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丁寧に送っていただきました。大満足です。 | ||||
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結局、暴力の前では言葉も資格も地位も無力なんだよ、フィデルマ それに過信していったい何人死なせれば気が済むんだよ、フィデルマ めっちゃくちゃイライラする | ||||
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幼き子・・・という題名からあまり期待していなかったが、そこから想像したような話とは全く違っていた。面白くて脱帽です。 | ||||
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日本で翻訳されているこの作者の著作はすべて読んでしまった!もっと読みたい!6,7世紀の話で科学捜査など一切できないときにフィデルマの推理の鋭さが最後に明かされる。理屈はともかく面白くて夢中で読んでしまった。 | ||||
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「修道女フィデルマシリーズ」の第2弾です(海外では第3作目にあたる)。 修道女であり、かつ、高位の法律家(弁護士、検事双方の役割を果たしているようです)でもあるフィデルマが、殺人事件の真相とその背景にある国家的陰謀を解き明かしていきます。 舞台は7世紀のアイルランド。キリスト教の普及が進みつつも、土着の宗教、法律、慣習が色濃く残るある意味で混沌としたダイナミックな世界観です。 いわゆる”剣と魔法”のファンタジー世界ではないですが、その異国的、幻想的な雰囲気はファンタジーに劣りません。 とはいえ荒唐無稽な印象は全くなく、リアルで重厚な歴史的世界観がしっかりと描かれています。(作者は古代・中世ケルト世界の学者さんです) 古代文字、図書館、修道院、ケルトなどの舞台設定が好きなミステリーファンには特におすすめです。 謎解きについては詳しく書くことは出来ませんが、殺人事件とその背後にある複雑な国家的陰謀がうまく絡められており、最後に待ち受ける法廷の場面でそれが一挙に明かされていく展開には興奮を覚えました。 ただ、このフィデルマという女性キャラクター、海外ではかなりの人気らしいですが、私は(現段階では)ちょっとイマイチな印象を持ってしまいます。 もちろん、法律家かつ探偵役としての働きは十分ですし、権威や暴力に立ち向かう勇気と行動力はすばらしいものがあります。 反面、自分より知性の劣る人間に対するいら立ちあるいは軽視を示す場面が随所に見られ、精神的にはまだまだ未熟なイメージです。 こうした未熟さが今後、どのように克服され、人格を成長させていくのかが楽しみではあります。 | ||||
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