死体が多すぎる
- 修道士カドフェルシリーズ (9)
- 米澤穂信の100冊 (47)
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Cornを「トウモロコシ」と訳している。唖然としました。まだコロンブスが生まれてもない頃の話ですよ。他の箇所も日本語のセンスがあまりに雑で、すばらしいミステリーを損なっている。改訳を求めます。 | ||||
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ストーリーは 多すぎる死体一体をめぐる単純なものと思はれたが、善悪男女がそれぞれ一様に絡み合い、面白い展開となっている。 ヒューの人間味がこれからどう描かれるのか? 第三作以降の興味が湧く。 | ||||
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光文社で復刊、しかし再版無しという事で探索、発見しました! | ||||
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12世紀のイギリスで、領土争いの中、殺された捕虜の死体が一体多すぎ・・・というお話。 聞いていた遺体の数が合わずカドフェルが調べたら、領土争いの王の内紛が絡み・・・と中世を舞台にした謀略小説としても読める、歴史ミステリでした。 これといって特別な事はしておりませんが、現代とは関係のない時代のミステリとして、気軽に読める所が嬉しい作品でありました。 この後も大体同じだと思いますが、読み続けようと思います。 歴史ミステリの秀作。機会があったらシリーズ順に。 | ||||
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シリーズの2巻目で、この回からヒュー・ベリンガーが登場します。(個人的には、これと、「死者の身代金」が大好きです) 舞台は、ウイリアム征服王の孫たちの時代、英国では「無政府状態」と言われた時代ですね。 日本では、武士の台頭が著しく、平氏や源氏が台頭してくる頃ですかね。 主人公は、第一回の十字軍遠征に加わった後、傭兵となって各地を歴戦したのち、 男盛りを過ぎてから故国に帰還し修道士になったという変わり種。 この小説の特徴は、所謂「名探偵物」とは大きく違う点にあると思います。 主人公の修道士カドフェルだけが、頭が切れるのではなくて、その助手や犯人に、 敵か味方か分からない、ヒュー・ベリンガーまで。 特に、女性たちの頭の良さ!(ま、筆者も女性なんですがね) その各々の知力と知力がぶつかり合うところが面白いと思う。 ホームズやポアロでは、主人公の探偵以外の登場人物は、(犯人を除いて)知力は相当落ちるので、読んでいてイライラすることがあります。(年のせいか最近は特に) 登場人物たちの頭脳や知力のレベルが高いと、物語の質もアップする気がしますね。 また、カドフェルは薬草やハーブにも詳しく、その知識だけでも為になりますね。 しかし、TVドラマの方はいけませんね。脚本家が悪いのか、ディレクターの好みか、 原作の面白さに遠く及ばない気がします。助手役のオズウインには「絶望」します。 | ||||
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