背教者カドフェル



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    初公開日(参考)1995年12月
    分類

    長編小説

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    背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)

    1995年12月31日 背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)

    「オリヴィエ・ド・ブルターニュはわたくしの息子なのです」。ラドルファス院長に打ち明けたカドフェルは、捕虜になったまま所在不明の息子を捜しに、コヴェントリーで開催された和平協議に出席するヒューとともに旅立つ。カドフェルにとってそれは、背教者となる決意をしての旅でもあった。オリヴィエの居場所を突き止め、単身乗り込むカドフェルだが、戦闘に巻き込まれて…。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    物語の最高傑作

    廃版になり欲しくてもなかなか手に入らなかったのに、新品と変わらない綺麗な本が届いてとてもうれしかった。
    背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)Amazon書評・レビュー:背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)より
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    No.3:
    (4pt)

    よかった

    読みやすかった
    汚れもなくてよかったね
    みなさんおっしゃってるよ
    背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)Amazon書評・レビュー:背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)より
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    No.2:
    (5pt)

    「するべきことをして、代償を払う」

    ワケありで未だ父子の名乗りをあげていない息子を救うため背教者となって旅に出たカドフェルが、その旅の終わりに述懐するのが上記タイトルの言葉です。
    20巻の長きに渉って続いた修道士カドフェル・シリーズもいよいよ本作品が最終巻となるわけですが、思えば、シリーズのほとんどの作品に登場したのが、この言葉のとおり、たとえ他者には理解できない選択でも自らの意志で道を選び、その結果を潔く受け入れる人々でした。そういった人々と、しばしばその選択から起こる事件を見つめるカドフェルたちの人間の善良さと正義を信じる姿勢が、この長大なシリーズを支える大きな魅力だったとしみじみ感じています。
    本作品はシリーズの掉尾を飾るに相応しく、いよいよ大詰めを迎えた内乱の和平会議で一同に会する王侯貴族の面々、幽囚の騎士、城を巡る攻防戦といった中世活劇の派手さも盛り込みつつ、カドフェルとオリヴィエ他2組の親子の確執と愛情、一つの殺人事件の謎とその意外な解決など、まさにこれまでの集大成といった内容で、読み応えは充分です。
    結末近く、カドフェルが純粋な信仰を寄せる聖ウィニフレッドと出会う場面には、彼がこの聖女に関わる秘密を持つこととなった第一作目に回帰するような感慨を覚えました。
    「癒し」という言葉に手垢のついた感すらする昨今ですが、このシリーズには「寛容」という究極の「癒し」があります。巷に氾濫する「癒し」には食傷気味という方、一読されてみてはいかがでしょう?
    背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)Amazon書評・レビュー:背教者カドフェル―修道士カドフェル・シリーズ〈20〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)より
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    No.1:
    (4pt)

    シリーズ20作目。カドフェル最後の活躍

    修道士カドフェルのシリーズ20作目。
    自分の大切なモノを守るため、修道士としての誓いを破ってまでも旅に出たカドフェルは、王位を争う二つの陣営の戦闘にまきこまれてしまう。殺人がおきたりはするものの、ミステリというよりは冒険小説、そして何より、二組の父と息子、一組の母と息子の対立・和解・出会い・別れを描いた親子の物語です。命を懸けてまで、信仰の道から外れ、背教者として生きていかねばならない覚悟までして守りたいモノを持つカドフェルが、カッコよくうらやましく感じました。本書で20作続いた修道士カドフェルのシリーズはおしまい。1作目を読み始めたときには当時の情勢など作中である程度は説明してはあるもののいまひとつよくわからないまま。地名や人名で苦労しましたが、登場人物や当時の風俗などがよく書けているので、2作目3作目と読み進めていくうちにすっかりシリーズのファンになりました。20作という節目、シリーズを終わるにふさわしい大団円といった内容になっていますが、解説によると作者はシリーズを終わらせるつもりはなく、次作を書いていたのだそう。その途中で急逝してしまったらしい。まだまだカドフェルの活躍を読みたかっただけに、残念でなりません。
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