ハルイン修道士の告白
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ハルイン修道士が、自分の過去を整理し、今後生きていくために、なんとかけじめを、つけようとする姿が良かった。後悔することも、自分の気持ちに正直にうけとめないと、幸せになれないのでしょう。 | ||||
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シュルーズベリーにある聖ぺトロ・聖パウロ修道院では、クリスマスを前に屋根の補修作業を強いられる。あまりの大雪のため屋根に穴が空き、溶けた水がたまたま滞在していた司教の使者めがけて降り注いだのだ。作業のさなか、ハルイン修道士が屋根から転落し、瀕死の重傷を負う。 死を覚悟した彼は、若き日の罪をラドルフェス院長とカドフェルに告白する。命をとりとめたハルインは罪を償うため、カドフェルも同行して、かつて暮らしたヘイルズの荘園に向かう。ふたりはさらに遠方のエルフォードへ足を伸ばすこととなる。 おおよその展開は読めるが、それでも楽しく読んでいける。そして、一抹の悲しさは残るものの、読後感はすがすがしく、希望に溢れている。これこそカドフェル・シリーズを読む楽しさといえよう。そこここに含蓄のある文章がちりばめられているのも嬉しい。 若き日の切ない恋、若者たちの一途な恋もさることながら、誇り高い奥方アデレーズの強さと翳りが心に残る。エリス・ピーターズは年を重ねた女性の美しさを描くのがうまい。だから好きなのかもしれない。 | ||||
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修道士カドフェルのシリーズ15作目。 事故で重傷を負い、死を覚悟した修道士のハルインは、カドフェルと修道院長に過去の罪を告白、許しを乞う。その後奇跡的に一命を取りとめた彼は、カドフェルとともに過去の罪をつぐなうために徒歩で旅にでることになる・・・。 このシリーズの特徴でもある登場人物の恋愛が本書では一段と際立っていて、殺人事件もおこるのだが、親子二代に渡る因縁話・メロドラマ的な恋愛のほうが気になるし、おもしろい。 それにしても、本書に書かれているような、神に誓って何かをする、それをやりぬくためにはどんな苦労もいとわない、なんてことがホントにおこなわれていたのかな?その神を信じる力には脱帽です。キリスト教徒には、そんなに驚くことではないのかな? | ||||
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