サクソンの司教冠



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    初公開日(参考)2012年03月
    分類

    長編小説

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    サクソンの司教冠 (創元推理文庫)

    2012年03月10日 サクソンの司教冠 (創元推理文庫)

    教皇のお膝元ローマでアイルランドとサクソンの争いが再燃しかねない事件が発生。フィデルマとエイダルフが再び調査にあたることになった。修道女フィデルマ、長編第2作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.8:
    (1pt)

    駄作

    フィデルマものは短編のほうがいい。特に本作は駄作。
    都合のいいように登場人物がローマに揃うのが非現実的。
    こんな複雑な謎のコンプレックスを推理するのは誰でも不能。
    著者しか謎解きの出来ないミステリってなんなの?
    サクソンの司教冠 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:サクソンの司教冠 (創元推理文庫)より
    4488218164
    No.7:
    (5pt)

    素晴らしき出会い

    クイーンやカー、クリスティを全巻読破してしまい、ミステリー探求の旅で出会ったフィデルマ。
    素敵な出会いをどうもありがとう。全巻大人買いしました。
    サクソンの司教冠 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:サクソンの司教冠 (創元推理文庫)より
    4488218164
    No.6:
    (4pt)

    1作品目を読みたい

    この作品を読む前に、Kadfealものを1つ読んだのですが、どうしても比較してしまいますね。
    Fidermaものの1作品目はこの作品ではないので、ぜひ1作品目も読みたいものですが、
    たぶん、7世紀のRomeだとか、その時代のキリスト教がどういう立場であったかをよく知らない読者が多くて、
    作者のTremayneはー何しろ、歴史学で博士号を持っている!ーそういう説明的なものも書き込む必要があったかと思いました。
    やっぱりSir Arthur ConandoylやAgatha Christieを生んだイギリスの作家だけあって、
    推理ものとして成立させる為に、苦心賛嘆していることが伝わります。
    個人的に面白かったのは、この作品でイスラム教の教祖ムハンマドが死んでたったの「30年」しか経過していない!?ことでした。
    Fidermaたちの信奉するキリスト教はイエスが十字架に掛けられてから7世紀のもので、
    教祖ムハンマドが死んでたったの「30年」の新興宗教であるという台詞さえある。
    さておいて、推理ものですから、殺人事件が起きてしまいます。
    科学捜査の無かった時代の殺人事件ですから、当然、状況証拠だとか、殺人の「confession」でもって犯人を突き止めようとします。
    案の定、農家の主人を殺害していたのは、兄の方ではなかったりとかして、現代の犯罪捜査のquarityが高いか、
    よく理解できます。
    その昔のRomeがどういう様子であったか、とか、IrelandやSaxonなどの様子も学べるので、歴史好きな方々には
    面白い作品です。
    歴史学を好きな方でもないのですが、十分楽しく読むことができました。
    ただ、推理というか、事件の真相を突き止める際のFidermaの説明話しが、ちょっとまだるっこしいでしょうか。
    作者が謎解きをFidermaにさせるにあたって、途中でエイダルフや他の登場人物に口をはさまれるところでもわかるので、
    じれったくなった方々もいたのではないでしょうか。
    途中で誰が犯人かわかってしまった読者もいたはずです。
    かく言う自分もわかってしまったのですが、ローナンが墓地で殺害された辺りでわかりましたねー、
    はーん、あいつとこいつがアヤシイな、と。
    伏線で、奴隷の兄と妹の話しが出て来て、ほー、この奴隷の兄と妹は絶対に関係あるな、とニランでいたら、そうだった。
    その昔のSaxonでは子供を奴隷として売ってしまうというのはよくあったようなので、
    何気なく読んでしまうものでもあったけど、激情にかられて殺人を犯すというのは、ただならないですから。
    まず、奴隷の立場であったら、どうでしょうか。奴隷の身分は楽しいでしょうか?絶対に楽しいワケがありません!
    「奴隷?」と眉間に縦皺が寄ってしまいました、合衆国では、南北戦争が終わった後でも、
    Africanたちは虐げられていたことは有名な話しです。
    せいぜい100年前くらいのことです。かの古代ギリシャ人たちは、繁栄を極めていた昔、アルキメデスやヒッポクラテスなどの
    数学や医学の道の先立であり、アリストテレス、ソクラテスという思考の偉人たちですら、奴隷というものが
    どんなに差別的で、非人道的であるか、まったく理解していなかったという皮肉。
    これについて、王家をいただくGreat BritenのTremayneはどう考えたのか、ちょっとわかるところがありますね、
    Saxonでの子供を奴隷として売ってしまうという親たちの行為には、批判が入っているような気もしないではない。
    教会で高い地位に就きたい為に、妻や子供たちを殺害するように殺人を頼んだというウィガードって、
    それこそ、イエスの教えに反しているという皮肉。
    つい数世紀前には、キリスト教教会ではこの手のことはあったのですが、キリスト教信者として、恥じる気持ちになりますねー。
    1作品目、楽しみですね。
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    No.5:
    (5pt)

    ローマの街を疾走

    2作目。 ローマが舞台なので、フィデルマが色々文句をつけつつ楽しく観光していて面白かった。 それにしても、修道士や修道女なのに皆生臭くて驚きです。
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    No.4:
    (4pt)

    解説がなければ満点

    解説を書いている若竹某は実に腹立たしい。この人は本編も含めてフィデルマシリーズを面白いとは書いていない。見え見えの提灯記事も腹立たしいが、この作品が嫌いな人物に解説を書かせるとは編集部の常識を疑う。次回他の作品でこの若竹某名前をの見たら、読むのを止めるだろうな、きっと。カドフェルは自分も大のファンだが、この人の解説読むとカドフェルも面白味が薄れる気がする。と腹立ちを延々とぶちまけたが、今回の作品もまた楽しめた。フィデルマを日本に紹介するに当たり、読者の興味を削がぬために1,2作は後回しにしたとのことだが、これらから読んでも若竹某以外は面白く読み進めたんじゃなかろうか。フィデルマの恋愛遍歴について書かれているところもやっぱり先に読んでおいた方がいいと思ったしね。何故彼女が妙にストイックなのかが分かるというものだし。
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