地の告発



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初公開日(参考)2020年11月
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長編小説

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地の告発 (創元推理文庫)

2020年11月30日 地の告発 (創元推理文庫)

ペレス警部が参列したささやかな葬儀の最中、大きな地滑りが発生。周辺住民の安否確認をすると、崩壊した空き家から身元不明の女性の遺体が見つかる。ところが検死の結果、女性が死んだのは地滑りの前、しかもその死は他殺によるものと判明。警部は殺人事件の被害者探しと犯人探しを同時におこなうことになる……。シェトランド諸島を舞台に、英国現代本格ミステリの進化と深化を実証しつづける名シリーズの新たなマイルストーン。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

地の告発の総合評価:8.60/10点レビュー 10件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シェットランド諸島シリーズ七作目、今までと比べると物足りないかな~

及第点はあると思うのです。
ですが、今までシェットランド諸島シリーズを楽しみに読んできたものとしては、やはり物足りなさは否めません。

この点がシリーズ化の残念なところだと思います。
一作一作をその都度ワクワクしながら読んでゆく・・・面白くて当たり前。
つまらないと感じたら、作者の腕が落ちたな〜などと勝手に思ってしまう。
次に期待しています、きっと八作目は面白いものになると信じてます。


ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

濃密な人間関係に紛れる小さな嘘の痛み

イギリスの最北、シェトランド諸島を舞台にしたジミー・ペレス警部が主人公のシリーズの第7作。先の四部作「シェトランド四重奏」に続く新シリーズ四部作の第3作である。
ペレス警部と浅からぬ因縁のあった老人の葬儀の最中に長雨による地滑りが発生し、被害を確認していたペレス警部は土砂に流された空き家で女性の死体を発見した。身元不明の死体を検視すると地滑りの前に絞殺されていたことが判明し、警察は身元の確認と犯人捜しを並行して進めることになった。わずかな遺留品を基にした身元捜しは遅々として進まず、しかも死んだ女性の行動を調べていくとプロセスは、シェトランドの住民家族のプライバシーを暴くことになり、さらに第二の殺人事件につながってきた……。
物語の主題は、スコットランドから遠く離れた小さな島々の濃密な人間関係と、そこに隠されていた人間だれしも覚えがある小さな秘密、些細な嘘が巻き起こすドラマである。殺人事件の解明もきちんと進められるのだが、そちらはあくまでもサブ・テーマで、主人公・ペレス警部をはじめとする登場人物たちの悩みや苦悩から生まれるヒューマンドラマが主役と言える。さらに、舞台となるシェトランド諸島の特異な風土も読みどころである。
警察官が主役で地道な捜査の積み重ねで事件を解決するオーソドックスな警察小説のファンにオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(4pt)

ペレスさん!そう来ますか

わかるけど、なんとなく読者としては納得のいき難いです。でも全編通してなんとなく展開は見えておりましたが。
地の告発 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:地の告発 (創元推理文庫)より
4488245110
No.7:
(5pt)

傑作

外れなし。アングリーブス
地の告発 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:地の告発 (創元推理文庫)より
4488245110
No.6:
(4pt)

手堅い手腕は認めるが、もう一つ心を打つものがない展開が惜しい

今回もまた事件現場母近くの住民たちは全てが怪しく意味ありげな言動やそれらしい動機もほの見え、誰が犯人でもおかしくないような描写が続くのはお約束の展開である。
 そんな中で明らかになる真犯人はまったく埒外にいたはずのある人物だった。
 こんな犯人有資格者ばかりゾロゾロしている中からこの意外な人物を引っ張り出してくるあたりなかなかやるなあという感じである。
 だが、その動機はちょっと弱いという気がした。
 ミステリーとして、さすが英国本格の標榜どおり手堅い手腕を認めるが、物語として心を打つものがなかったというかロマンを感じられなかったというのが今回の感想である。
地の告発 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:地の告発 (創元推理文庫)より
4488245110
No.5:
(5pt)

愛読書

シェトランド最終作の翻訳を待っています
地の告発 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:地の告発 (創元推理文庫)より
4488245110
No.4:
(5pt)

自然と人がシェットランドで営まれる詩篇

単なるミステリーを超えた。謎解きの面白さより更に何かを感じながら読み耽ってしまう。
その大自然なる土地と共に生きてゆく人々との相関関係を感じる。
全体を通してシェットランドの自然が深く影を落としている。登場人物は皆その自然を率直に受けいれ、
共生していく。そこには愛が有り、強さが有る。
地の告発 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:地の告発 (創元推理文庫)より
4488245110



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